１レースから１０レースまでなんだかんだあって、いざ本番！

ちなみにこの日の阪神競馬場……
































「今日ってＧ�Tやったかな？」
と思えるほどの来客！
《下手したら桜花賞よりも客入っていたかも……》



そんな中、私はゴール板前やや後方のウィナーズサークルすぐ隣に陣取る。
《付け加えると、本馬場入場口とウィナーズサークルは同位置》



当然の事ながらパドックへは行っていない。ってか、行けない……
















６レース終了時点で既に人が一杯でした！
《ちなみに桜花賞の時は９レース過ぎてからです》



馬券はパドック開始数分で購入。

ちなみに今回の買い目は……

１着(ディープ)→２着(ストーミー＆シックス)→３着(２着の２頭＋ジャパン＆ヴァーミリアン)



ヴァーミリアンとローゼンクロイツは最終まで悩み、結果ヴァーミリアンに。
ちなみに購入金額は計２０００円。
これは見るレース。それでも、入ればかなり美味しい。
















さて、いよいよ本馬場入場……



まず誘導馬より先に入ってきたのがストーミーカフェ。
休養前は頭のネジが数本トンでいる感があったが、思った以上に落ち着いていた。



っで、誘導馬に先導された各馬が本馬場へ。
ところが【９番】のディープの姿がない？
と思いきや、奴は最後に地下馬道から現れた！
















ディープインパクト 　降　臨!!!



馬場入りもキャンターも、とてもスムーズ。
馬体重はダービー時と変わりなしだが、全体的にまだ緩い。
それでも、他の馬とは全然違うっ！



何て言うのかな？　そう！　オーラが出てた！
















世紀末覇者に匹敵するぐらいに！
(ホンマ、マジで！)








各馬輪乗りに入り、スタートまで何ともいえない空気が阪神競馬場を包み込む。


もっとも途中オールカマーが放送されると……
















「ヨシトミのボケがぁ！」

とか
















「何で後藤やねん!!」

とか
















「勝浦、何で２着やねん!!!」

とか
















「バカ春がぁ!!　ヴァ〜カ春がぁぁ!!」(これはオレ♪)
《ちなみにオールカマーはヨシトミ＆バカ春斬っての３連複ＢＯＸ……》



などと怒号が飛び交うが、すぐに沈静化。

そして、スターターが台上へ行く姿がターフビジョンに映し出され、
















うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(大歓声)



ファンファーレが鳴ると、自然と手拍子が！



もう完全にＧ�Tです。
今年だけＧ�T格上げしてもいいぐらい、Ｇ�Tの空気です



ゲート入りが終わり、一瞬だけの静寂……


ゲートが開いた瞬間！















うわぁぁぁぁぁぁ！？(歓声と困惑)



ディープ、やっぱり出遅れた!!



しか〜し、ファンの皆様は当然の事のように軽くスルーｗ
一斉にディープが位置取る場所に注目！




ディープは後方２番手。
だが、ダービーみたいに掛かっている素振りはまったくなし。




のんびりと追走しながらゴール板前を過ぎて１コーナーへ。




２コーナー過ぎて、全員がターフビジョンに注目！




向こう正面。ディープは相変わらずのんびり走行。
ってか、のんびりし過ぎじゃねぇか？？




と思っている間にストーミーが前半１０００ｍを通過。
通過タイムは５９秒前後。
《実際は５９.１秒で通過》




このレースとしてはちと早い流れ。




３コーナー手前、ビジョンにディープが映し出された直後、
















奴が動いた!!!



とは言ってもダービーみたいに押してではなく、ディープ自ら動いた！



ディープが動いた瞬間、場内は大歓声!!








高鳴る鼓動！　膨らむ期待！　そして襲い掛かる……























６度目の衝撃っ!!!!!








勝ち時計　１分５８秒４



タップダンスシチーのレコードと０.３秒差。
無論、全開走行ではなく８分仕上げでラスト２００ｍ馬なり状態でのタイム。



改めて再確認。















奴は進化している！(子安武人調で）
　



スタート出遅れはご愛嬌。
それでも道中は全く掛かった素振りなし。
多少ペースが速かったにしろ、これは菊に向けて大きな強調材料。

それと一番の進化は、３コーナー過ぎ。
ユタカ様が合図を送るや、ディープ自ら進出。
４コーナーでは完全に射程圏もとい、勝利確定圏。
こりゃ下手したら、菊花賞では……








２着との着差が【大】って掲示板に上がるぞ……












まあ案の定(ぐはっ)、馬券は外れたが本当にいい物を見させてもらった。
っで、菊に向けての展望なのだが……



ここでの注目は４着のマチカネキララ。

あれはかなりの能力を秘めていると見ていい。
血統を見ても、菊３０００はまあこなせる
。 しかし問題は賞金だ。今のままでは除外は確定的だからな。
ただ、出てくると非常に面白い１頭である。







シックスセンスは自力が付いた。
自力がなければ、あの時計はでない。しかし……
















菊ではぶっとび最右翼確定だ！
《その理由は菊花賞展望で》




ってか、マチカネキララ以外は全部いらん!!

アドマイヤジャパンもヴァーミリアンも、今年一杯は無理っ！
《ってか、見せ場なく沈むんじゃねぇよ……》




ローゼンクロイツも淀３０００ｍはまずもたない。
かと言って、天皇賞(秋)も無理すぎる。
まあ、１１月末の京阪杯ぐらいは狙えるでしょう




ストーミーカフェは休み明けが堪えた感がする。
本馬場入場では本当に落ち着いていたから。
次が天皇賞(秋)なら、狙ってみる価値はある。ただし、菊なら問答無用で消し！








さあ、神戸新聞杯も終わった。















後は、最終レースに全てを集中するのみ！
《貴様、また桜花賞の悲劇を繰り返すつもりか!?》



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