NHKマイルC 展望
今回のNHKマイルC。一ヶ月前に予想していたメンバーより数段良くなった。
しかし、今回は結構自信がある。それも妙味のある配当でだ。
その前に、第1回から見てきた私が今回の予想の最重要点をお教えしよう
府中1マイルでは中距離実績がキモ!
クロフネ・キングカメハメハ・エルコンドルパサー(化け物たち)
ウインクリューガー・タイキフォーチュン・シンボリインディ(俗に言う一発屋…)
この5頭に共通するのが、中距離(特に毎日杯勝ち)があったという点。
この時期の3歳馬が府中1マイルをこなすには、是が非でも中距離実績が欲しい!
ところが、今回の出走馬で抜けた中距離実績馬はいない……
ならば、残りの勝ち馬(シーキングザパール・テレグノシス)この2頭の共通点である
府中大好きマイラー!
これを探し当てる事を重きとして考えいこうと思う
ではでは、ぶっ飛ばし宣言。
今回ぶっ飛ばすのは……
桜花賞&ニュージーランドT組!!
まず桜花賞からはラインクラフトとデアリングハート
ラインクラフトは内容が良すぎた。もといあの時、ユーイチは…
競馬の神様(大川慶次郎氏ではない)が降臨していた……
としか思えないほどの騎乗をしていた。
《現地で見ていたのだ。間違いない!》
あの神の騎乗を差し引くとライン自身、マイルはかなり一杯いっぱいだと思う。
まあ、府中の長い直線はマイナスにはならんだろう。
しかし! こいつには桜花賞の反動の危険性が極めて高い!!
休み明け初戦のフィリーズRでかなりヤバイ反動がきていた。
それを中3週の桜花賞に間に合わせたのだ。当然、危険が大きい。
3着のデアリングハート。デムーロなら、まだ押さえようかと思うが……
後藤が鞍上の時点で絶望だ……
絶ぇ対ぇ〜無理!! 後藤ごときがデアリングを1マイル走らすなんざ絶対無理っ!
桜花賞でも最後までもったのが奇跡なのにさ……
《どう考えてもデムーロ先生の好騎乗です。はい》
そしてニュージーランドT組。この説明は簡単。
レースのレベルが低い&中山1マイルと府中1マイルに連結性は全くない!!
中山にレースが移ってから、連対馬は0!!
まあ、3着があるにせよ今年のメンバーでは到底信用できん。
もっとも大井の内田先生のマイネルハーティーだけは怖いけど……
気になるのが別路線、特に皐月賞組。
筆頭はペールギュント。ただ鞍上のユタカ先生というのが疑問だ。
これはあくまでも個人的見解だが、ユタカ先生=優等生タイプの好位&中段での馬というのがある。
ちなみにディープは別格で鞍上の仕事がハッキリしている。
ディープの鞍上に求められているのは、仕掛けどころを間違わない&危険回避能力。
これが完璧にこなせるのは私の知る限り、ユタカか河内のとっつあん、それと若かりし頃の岡部しかいない。
対してペールが求めているのは直線入ってからゴールまで追いとおせる豪腕。
追い込みならばユタカより池添の方が絶対にいい。
池添は追い込みだけに関しては完全覚醒しているからな
《最たる例:去年の秋華賞のスイープトウショウ。あれは池添じゃないと出来ん》
前に行くタイプとしてビッグプラネットとコンゴウリキシオー
ビッグの前回の大敗は鞍上の公務員騎乗が原因!
関東在住の盟友曰く、800〜1200でのラップタイムでおかしいと証言。
検証の結果、やっぱりその所で不自然な流れが起き、シックスセンスが来る展開に……!!(怒)
今回は鞍上が蛯名に代わるので、そんな事はないだろう。
コンゴウリキシオーは揉まれすぎた。スムーズに行けば怖い存在である。
なにしろ、リキシオーだけが1800以上の重賞に勝っているからな……
そして、現在の本命はアイルラヴァケイン。
クリスタルCは鞍上のボケ騎乗が全て!
しかし、そのお陰で坂のあるコース(阪神)で楽勝したのが大きい。
あれならば反動もないだろう。それに鞍上が横山典ならまだ信用できる。
ただ絶対度は高くないので軸勝負にならないだろう。
後は枠順だな。リキシオーは10番〜15番枠ぐらいが理想。
それにアイルもペールも外枠がいいと思う。外から突っ込むタイプだからな。
今回はここまで。予想編へと続きます
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