高松宮記念 予想



春のGT戦線開幕を告げる電撃のスプリント戦
春に開催が移ってからの万馬券決着は1回だけ。また、6月開催でもそれほど大きく荒れていません。
ただし、現在の開催になってから明確な傾向が出てきました。それは、

人気の逃げ馬はぶっ飛んでいる!

例外は3年前のショウナンカンプだけ。しかし、翌年は見事にぶっ飛んだ!
《あの年、オレはショウナンの馬単勝負だったのによ……》




理由は開催時期。最終週の最終日の為、内ラチ沿いの馬場が荒れ、ラストで止まるパターンが多いのだ。
おまけに、毎年Hペースになる。それも前半3Fが32秒台・遅くても33秒前半というペース。
Hペースでの好走歴がない馬は叩き斬っていい。



それと高松宮記念で勝った馬全てに共通しているのが、左回り実績。
ただでさえ小回りなこのコース。左回り実績がない馬は大幅な減点材料。



展望編でキーンランドスワンを斬ると宣言したのは、この2つが理由。
去年の3着は大外枠の為、最初から末脚に賭けるしかなかった。いわば丁半博打。
《おかげで、去年の3連複軸のギャラントアローをハナ差で……!!》
それに、前走の阪急杯はあのメンバーではSペース。
故に、こいつは叩き斬る!



それとカルストンライトオもぶっ飛び有力馬
当日も間違いなくハナを切るだろうが、こいつには左回り実績がない。
それに去年のスプリンターズSは馬場と展開の利が大きい。
ただギリギリ残ってしまう可能性があるので、私は3着要員に。



Hペース対応・左回り実績。それと調教内容を加味した結果、今回の本命は……













メイショウボーラー!



去年末から確実にこいつは強くなった! 
《前回のフェブラリーSのボーラーのお陰で2月はプラス収支で終わる事ができた!》

新聞などではCBC賞4着の事を取り上げてはいるが、あの時の鞍上は中館。度外視していい!
《中館と福永だったら、3枚ぐらい福永の方が格上だ》

それに、あの4着は中段からの競馬。それも勝ち馬との差は3/4馬身。
裏を返せば、無理にハナには行かない。私の読みでは3〜5番手での競馬になるだろう。
しかも去年秋から数えて7戦目であるが、馬体はガレるどころか良くなっている。
出来はフェブラリーSと同じとみていい。



対抗はウインクリューガー

こいつは長期休養明けの阪急杯で、あの展開にも関わらず3着。
しかし、一番の注目点は馬群を割って突っ込んできた点にある。
昔のこいつは馬群に入った時点でアウト! それを見事に克服した点が大きな収穫だ。
また左回りもNHKマイルCを勝っているし、鞍上も吉田稔。
岩田から乗り代わりでも遜色はない。また、吉田稔自身も岩田同様来年JRA移籍予定。
ここらで大きな勲章が欲しいところだ





3番手にプレシャスカフェ

馬は申し分ない。直前追いきりも坂路で49.3秒という不思議なタイムを出したほどだ。
ただ、問題は鞍上の蛯名……
あまり知られていないが、蛯名は出遅れ率が全騎手の中でダントツの1位なのだ。それも特別競争でだ……
中京1200mでの出遅れは致命傷。97年のフラワーパークもこれでぶっ飛んだ。
それでも、普通にスタート出来れば展開が一番向くのはこの馬。迂闊には切れない。





注目の穴馬はゴールデンロドリゴ

ここ2走は2桁順位であるが、2走とも致命的な不利があってのもの。
状態は抜群にいい。左回り実績もある。
それと陣営のトーンが1週前からとても高い。勝算ありと見ていい。
スタートが五分に決まれば、爆走してもなんらおかしくない。





あと3着要員としてアドマイアマックス

能力はある。左回り実績もある。しかも鞍上がユタカ様。
しかし、それでも大外18番枠は悲惨……
中京巧者だったあのサニングデールでも2着が精一杯。
それと、走り方を見ても中京よりも明らかに府中向き。3着が精一杯と判断。






以上を踏まえて買い目。まずは馬連

4−7 4−12 7−12《本線》
4−5 5−7 5−12《ワイド:押さえ》
(ロドリゴならワイドでも結構つく)


3連複は4・5・7・12・13・18のBOX


そして3連単はプレシャスカフェが負けると考えて、
1着(4・7)2着(4・5・7・12)3着(4・5・7・12・13・18)計24通り




結構、配当に妙味がある。
3連単でロドリゴ絡みのが来れば、間違いなく10万馬券だ!


今月は送別会やら同窓会やらで派手に出費したしたからな……
それに、来月は桜花賞の現地観戦が控えている。
ここらで、ドンと当てたいものである。




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