桜花賞 予想



クラシック第一弾! MYホームグランドの阪神競馬場開催とあって、現地突撃も決定!!

だが、予想が激しく難しい…(汗)

今年の桜花賞。重賞勝ちが8頭。故障した馬もなく、挙げ句にトライアルが綺麗に分散。
とにかく、比較対照が少ないのだ…。

おまけに、私にとって桜花賞は鬼門。
過去10年で当てたのが1度だけ…。それも、保険で買っていた馬券で本線的中ではない…。

しかし、私とて今年で馬券歴11年目。結構、相馬眼(そうばがん)もついた。
まずは、トライアルの比較から入ろう。






まずはチューリップ賞。例年、連対馬を多く出しているトライアルの主流。
でも、今年は軽視していい。
とにかく、展開がスロー。勝ったエイシンテンダーは、すんなり好位につけて、すんなり抜け出す楽な競馬。
おまけに鞍上が愚弟武コーシロー。







信用できるわけがねぇだろ!?





それに、チューリップ賞1着馬が本番も勝ったケースはテイエムオーシャンだけ。後はほとんど飛んでいる。
私にはオーシャンほどの逸材には到底見えない。

2着のアドマイアメガミもとても信用できない。
最後の直線、あれだけ馬群が開けばそりゃ突っ込んでくる。それに鞍上の池添の力も大きい。
そんな馬が枠順が1枠1番。まず、馬群はさばけまい。さばけたとしても、もう遅い状態だ。
もっとも、ヒシアマゾン級の脚があれば可能かもしれないが…。








次はFレビュー組。今年はこのレースのレベルが高かった。
勝ったラインクラフト。こいつは外せない。
Fレビューではワンテンポ仕掛けを遅らせて、キッチリ差しきったのだから見事。
17番枠というのが気がかりではあるが、ある程度の自在性があるので、無様な競馬はしないだろう。

2着のデアリングハートは鞍上が魅力。
この馬には1600mは少し長い気がするが、対応は可能。
展開がHペースとは考えにくいので、この枠順と鞍上の力で上位争いもある。押さえに。

3着のエアメサイア。

これが今回の本命です!!

デビュー戦から見ているが、レースセンスは抜群にいい!
前走のFレビューは距離不足。こいつの守備範囲はマイルから。
鞍上が武ユタカ先生というのも魅力。
ユタカ先生も「抜けた所はないが、いろいろな物を持っている」とコメント。
さらに伊藤調教師も15番枠を「内の馬を見ながらレースが出来るので絶好の枠だ」とコメント。
ただ、混戦なので軸固定は怖い。あくまでメイン。








関東のトライアル、アネモネS組。
展望編ではアンブロワーズを斬る予定と記しましたが、今回は買います。
買う理由は追い切りが抜群に良かった。それに、枠順もいい。
不安なのは小島調教師が強きコメント連発している所か…
《現役時代の小島太。強気コメントの時、派手なぶっ飛びをしていたので…》

他の馬は斬ってもいい。アンブロワーズ以外は、一杯の仕上げに見えたから。








そしてフラワーカップとクイーンカップ組

フラワーカップを勝ったシーザリオ。
主戦騎手の福永のコメント「とにかくセンスがいい。ラインクラフトの全力を出し切らないと勝てない」との事。
実際、レースセンスは抜群。長くいい脚が使え、枠順も絶好の7番。
さらに鞍上も吉田稔。騎手の腕も問題ない。
去年のダンスインザムードの例があるので、こいつは対抗でいきます。








問題はクイーンカップ。
勝ったライラプス。母親は99年桜花賞2着のフサイチエアデール。

初めて桜花賞を見に行ったオレを…












地獄に叩き落してくれた馬でございます…
《99年、スティンガー斬ってプリモディーネ軸にして、相手にトゥザビクトリーで勝ったと思った所をラスト50mで!!!》

これは何かの因縁か??
斬るか、叩き斬るか? 斬るデータも多くある! しかし、ここは…

母親の不始末、娘に償ってもらいましょうか?

ただ個人的にはオークス向き。あくまで押さえでいきます。




クイーンカップで派手にぶっ飛んだショウナンパントル。
展望編で書いた通りの追い切りを消化し、状態は格段にUP。
ただ、あの負け方と大外枠がネック。これも押さえで行きます。








では、この時点のまとめ

◎エアメサイア ○シーザリオ ▲ラインクラフト  △ライラプス
×デアリングハート アンブロワース ショウナンパントル







っで、次が非常に重要。それは…??

当日の馬場状態と馬体重!!






レース当日、どうも天気が怪しい。下手したら、朝から雨が降る可能性がある。

雨が降ると危険な馬。
ショウナンパントル(あのクイーンカップを見る限り、道悪は苦手そう)
ラインクラフト(走り方が綺麗なので、重以上になると危険大)
デアリングハート(距離がギリギリなので、負担が大きい)

逆にライラプスとアンブロワースはプラス材料になる。
ライラプスはこの前で実証済み。
  アンブロワースは馬格があり、タイムの出ない函館で2勝なので問題はないだろう。




そして馬体重。
絶対にマイナス体重でないといけないのが……

ショウナンパントル(こいつは最低でも−8sは減ってないと消す!)
アンブロワース(プラス体重ならば叩き斬る!)
ラインクラフト(−4〜6sが理想。減りすぎは要注意!)

またショウナンパントルを除く馬で、±10kg以上の馬は問答無用で斬っていい。
この時期の牝馬で、激しい馬体変化は絶対に悪影響を及ぼすからである。








ここまで記したとおり、当日にならないと分からない所が多い。
でも、今回は勘弁してください…。

それだけ、今回の桜花賞は難しいんですYO!!(切実)






それでも一応の買い目を……

馬連……BOX 7・11・15・17(メイン:雨が降れば17は薄く)
  BOX 上記に9・14・18を追加(押さえ)

3連複……BOX 7・9・11・14・15・17・18

問題は3連単。これは本当に当日次第。現時点では、
1着(7・17)→2着(7・11・14・15・17)→3着(7・9・11・14・15・17・18) 計48通り

48通りは流石に多い…。
なので、当日までになんとか30通りまでにしたい……。












とにかく、今回は予想が難しい!
しかしそんなレースだからこそ、当たった時の感動は凄いものになる!!


今回は現地観戦。無論、1レースから最終までやりとおします。
さあ、見せてやるぜ!!












我が熱き魂の勝負をっ!!
《当日の結果は観戦記としてUPします》




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