オークス 展望編
ただいま8連敗中……
段々と負けの痛みが鈍くなっている今日この頃……
しか〜〜〜〜し!!щ(゚Д゚щ)
シャンプーハットの小出水は68連敗しているんだぁ!!
それに比べりゃ、どうという事ではない!
それに今週は、オレが得意とするクラシックディスタンスだぁ!!
《「貴様に得意なレースなど存在するのか?」という野暮なツッコミはなしで♪》
今週も、性懲りも無くいくぜぇ!!
このレースは、数少ない血統が物を言うレースと私は見ている。
私が今まで見てきた中で、クラシック適正がない父親が勝ったのは99年のウメノファイバーだけ。
もっとも、ウメノファイバーの父親はサクラユタカオー。
サクラチトセオーの親父なので、2400mは辛うじていける範囲である。
一昨年のスイープトウショウにしても、母父のダンシングブレーヴの裏づけがある。
ぶっちゃけ、エンドスイープの血が強ければ確実に2000mまでであるからな。
その最たる例がラインクラフトである。
それと、このレースは差し馬が異常なまでに猛威を振るっている。
まあ、これに関しては非常に簡単に説明がつく。
この時期の3歳牝馬は、ほぼ100%2400m前後のレースを経験していない。
経験していたとしても、せいぜい2000mまで。
なので、どうしても前に行く馬がモロに影響を受けてしまう。
スローペースなど関係ない、4角手前から完全に未体験ゾーンだからだ。
こればっかしは、相当の能力を持っていないと先行押し切りはかなわない。
過去に先行押し切りを図って負けたのがテイエムオーシャンやファレノプシスなど名牝も含まれる。
例外として先行押し切りが出来るのは、超スローペースで完璧に折り合える馬だけ。
もしくは、女帝エアグルーヴぐらいの馬……
そう考えると、差し馬は非常に美味しい位置にいる。
なにしろ、ラスト400前後から悲鳴を上げだす先行馬を差すだけだからだ。
もっとも、これには絶対条件がある。
それが先に挙げた血統の裏づけと、しっかり折り合える気性&直線でしっかり追える騎手。
折り合える気性に関しては説明不要でしょう。
しっかり追える騎手は、去年のディアデラノビアを挙げると非常に分かりやすい。
右に左にフラフラさせるヘボよりも、キープストレートの方が絶対に伸びがいいからだ。
以上を踏まえて、展望に入ろう。
とは言っても、これを踏まえると……
キストゥヘヴン・アドマイヤキッス・コイウタ
当日の1〜3番人気であろう、この3頭が筆頭候補になるんだよね……
アドマイヤキッスの親父は、日本血統構図を塗り替えた噛み付き魔SS
キストゥヘヴンの親父は、ベガ一族の長兄アドマイヤベガ
コイウタに関しては親父がフジキセキなので、ちょっと不安はある。
ただ、母父がドクターデヴィアス。
一昨年のダイワエルシエーロの母父でもあるので、これも裏づけがある。
脚質に関しても、アドマイヤ&キストゥは完全に後ろから行くタイプ。
コイウタ関しても、どちらかと言えば後ろから行くタイプ。
騎手もユタカ様・アンカツ・横山ノリなので問題はない。
ただし、アドマイヤ&キストゥに関しては状態面の不安が付きまとう。
アドマイヤは桜花賞のマイナス12kgの反動がどこまで出たか?
実際、1週前追い切りはしっかり追うタイプの松田博厩舎なのに、追い切りは非常に軽かった。
キストゥに関しては桜花賞爆走の反動&使い詰め。
いくら近距離輸送になるとは言っても、ここまでタフな牝馬はそうはいない。
もっとも、状態面に不安が無いのがコイウタ。
レース間隔は充分に開いているし、近距離輸送。
でもってクイーンCを勝っているという最大のメリットを持っている。
現状はコイウタが本命。
アドマイヤ&キストゥに関しては追いきりをしっかりチェックしてからになる。
現在狙っている穴馬は、ニシノフジムスメ&カワカミプリンセス
2頭とも中距離を経験し、差し馬。騎手も藤田に本田なので問題はない。
唯一、未確定要素は2頭とも親父がキングヘイロー。
そう…、98年の日本ダービーにおいて……
私を地獄に突き落とした……
っが、それでも憎めずに幾多の修羅場を共にしたオレの戦友である♪
血統的には世界的な良血ではあるが、まだ産駒の特徴を掴みきれていない。
ただ、個人的には非常に応援したい馬である。
続きは予想編にて……
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