凱旋門賞 決戦前夜
いよいよ凱旋門賞にディープインパクトが挑む……
思えば7年前エルコンドルパサーが挑み、2着に敗れてから、
このような日が、それもこんな短い時で来るなんて思っても見なかった。
一昨年のタップダンスシチーは、輸送で完全に終わっていたから……
もう、ここまできてガタガタ言う必要などない!
とにかくディープがディープたるレースをして、無事にレースを終えてくれたら文句などない!
結果、負けたとしてもそれは結果!
敵は近年屈指の欧州最強馬ハリケーンラン。
そして、古馬になって完全覚醒したシロッコ。
他にも強豪がゴロゴロ、20年に1度の屈指のメンバー構成。
負けても全然恥じゃない!
っが、唯一の懸念材料がある……
それは、過去に2番目に少ない出走頭数になってしまった事。
最近、ディープのスタートは安定している。
幸い、内枠なので普通のスタートならばいつもの位置に付けられるのだが……
知っての通り、ディープは決して折り合いがつく馬ではない。
菊花賞みたいにベストスタート決めてしまうとそのまま先頭に行ってしまう可能性も考えられる。
当然前に壁など存在せず、下手するとそのまま大暴走なんという事も……
それでなくとも、欧州の競馬はスロースタート&スローペースが常識の競馬。
折り合いという不安だけが、常にディープに付きまとう……
ただ、ディープがまさしくサラブレットの歴史に終止符を打つ真の怪物で……
スタート先頭→そのまま先頭→直線入り口でも先頭……
そこから一気に空を飛んだぁぁぁぁぁ!!!
ってな事も、想像できなくもない。
ってか、そんな事なったら全国各地で狂喜乱舞になること間違いなしだw
勝つにしろ負けるにしろ、確実に最低20年は見ることが出来ないレース。
さあ、克目せよっ!!
英雄ディープインパクトの走りを!!!
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