有馬記念 展望編
冬コミ原稿と言う、究極の修羅場を乗り越え、
ようやく心落ち着かせて、競馬が楽しめますw
《エリザベス女王杯〜朝日杯FSまでの予想・結果編は年始にUPします》
あの悲劇から、もう1年が経つのか……
有馬記念が近づくにつれ、どうして大炎上しちまったか色々と考えた。
もっともレース内容とかそんなじゃなくて、あの時の心構えの事。
っで、ある事に気づく。
あの時、オレはディープ2着もあると考えていた。
もとい「2着にズッコケたら、最大の衝撃だよな〜」などと思ってしまった……
それがいけなかった!!!
そんな無粋な事を考えたから、ディープは負けたんだ!
ディープを信じ切れなかったから、競馬の神様がオレに罰を下したのだ!!
だから、今年のオレは堂々と宣言する……
今年はディープ完全1着固定!!
ディープは負けぬ! 勝って有終の美を飾る!!
そして日本競馬至上最強馬として、永遠に語り継がれる!!
最後にして最大の衝撃が我々を襲うのだぁぁ!
では、久々の展望編に入りましょう。
今回は…、いや今回もディープは1着固定。
展望しようとも、もはやディープに言葉はいらん。
なので、2着争いに焦点を当てていきましょう。
当初、私の中では敵前逃亡が続発すると思ってたのだが、
ディープ最後のレースという為なのか、勇敢なる挑戦者が続々と名乗り上げ、
間違いなく21世紀に入ってから最高のメンバー構成になった。
しかも、そのメンバーがもの凄い個性派ばっかてのも楽しいw
では、どんな個性派連中なのか私見ではありますが、ざっと紹介しましょうw
ダイワメジャー
ハーツクライを引退へと追い込んだ喘喉症(ノド鳴り)を克服し、
今年の秋はGT2勝を含む3連勝。
自分の競馬に持ち込めば、とにかくしぶとい!
距離も純粋に2500mで見れば長いが、こと中山2500mでは別の話。
これは去年の有馬記念の展望編にも書いたのですが、
中山2500mは2200m走れれば、充分に克服できる舞台。
おまけに先行有利のコース形態、ここでも充分に勝負になる。
ただ、この馬の欠点は揉まれると全然ダメ。
揉まれた瞬間にダイワメジャーは、ダメじゃ〜となっちまうほど馬込みがダメ。
スイープトウショウ
GT3勝、しかもハーツクライを叩き斬った宝塚記念勝ち。
今年は骨折で出遅れ、この秋のGTもどこか不完全燃焼ぎみ……
それでもディープと互角の末脚を出せるのはスイープ! という声は根強く、
また夜流田さんも、この意見には賛成の人。
舞台は完全に不向きだが鞍上の池添である以上、間違いなく丁半博打の競馬にくる!
それに秋華賞では、4角大マクリ圧勝を演じているので軽視は禁物。
デルタブルース
春先はケガしたり、調整が上手く行かなかったりと不完全燃焼。
しかし、豪州メルボルンCでは自分から動いての競馬で見事なGT制覇。
また1週前追い切りでは、調教では動かねぇ筈なのに最高の動きを披露。
馬体も、今まで見てきた中で最高の出来と見ている。
そして何より、今年の鞍上は岩田康誠!
岩田が有馬記念に参戦か…、本当いい時代になったよなぁ……♪
コスモバルク
5月にシンガポールGTを制覇。
宝塚記念こそ検疫のゴタゴタで不完全燃焼だったが、秋は目下好調を維持。
折り合いも付き、前でも後ろでも競馬出来るようになったのも強み。
中山の舞台も得意にしているのもGOOD。
メイショウサムソン
今年のクラシック2冠馬も、秋は見事なまでに不完全燃焼。
とにかく切れ味勝負がダメ。しかし競り合いになれば恐るべき勝負根性を見せる。
メンバー構成から見ても、持ち味の粘り越しが使える展開が見込める。
また先行脚質なので、この舞台は向いている。
ドリームパスポート
日本ダービー以外は完全に勝ちに行き、ここまで全て馬券圏内という堅実派。
秋4戦目、しかもここ3戦が全て完全燃焼のレース内容なので疲労が不安。
今回の鞍上は内田ヒロユキ先生。
いつも調教をつけている高田君も「調子落ちはない!」と断言している。
なのに、高田君が鞍上じゃない……
松田博資さ……
岩元調教師みたいな男気、一度でいいからみせろやっ!!
《オペラオー&和田竜二の事。もっと弟子を大切にしろよな……》
他にもサマー2000シリーズ覇者のスウィフトカレント。
デルタブルースと共にメルボルンC2着に入ったポップロック
そして現時点(月曜日)では出否未定ではあるが、
アドマイヤメイン&アドマイヤムーン。
特にアドマイヤメインに関しては、展開に直結するので動向が非常に気になる。
これだけのメンバー構成なので、相手選びは最終追い切り&枠順を見てから。
でも、まあ…、それでもだ……、
今年は一点の迷いも無く、純粋に心から……
ディープと一緒に有馬記念を戦うぜぇ!!
では続きは予想編で……
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