秋華賞 予想編






秋華賞の予想に入る前に、まずはディープインパクト引退表明について少し。










去年から述べているが血統背景&兄弟実績から見ると、これは至極当然の事。



兄ブラックタイドが今年から戦線復帰したが、もう終わっちゃた感が漂っている。

姉レディブロンドは、デビューこそ5歳と激遅であったが、競争生活は半年足らず。

弟のオンファイアに至っては、私の中では完全に消息不明である……(苦笑)




また晩年のサンデーサイレンス産駒は、4歳秋以降からの成長が見受けられない。
まあ安定感はしっかりはしているが、現役でいる限り故障リスクが常に付きまとってくる。



はっきり見て取れる理由がこれだけある以上、年内引退は当然である。
ただ引退表明時期が、あまりにおかしすぎる。












今まで年内引退を表明した馬の殆どは、出走スケジュールも一緒に発表している。
もしくは故障発生で、引退に追い込まれたかのどちらかである。



確かに、凱旋門賞帰りでローテーションが流動的とも言えるが、
個人的には、どう考えても……












【ガイアの夜明け】(引退表明2日前)







っで、ダーレージャパンが派手にメディアに露出したからじゃねぇのか? と思う。
























せっかくなので、ディープの血統からみる私見の可能性を少々。






ディープの血統背景はHail to Reason系以外の牝馬ならば、
大抵の系統との相性が良いと見ている。



特にNorthern Dancer系が母系に少ししか入っていないので、
Northern Dancer系(ニジンスキー系)との配合も問題ない、もといかなり相性が良いと見ている。



ダーレージャパンの本元、ゴドルフィングループのメイン拠点は欧州。
欧州は依然としてNorthern Dancer系が強い地域。
血の活性化という観点から見ても、ディープの血統は魅力的である。



無論、サンデーサイレンス最後の傑作と言われるディープのネームバリューも相当。
ぶっちゃけ100億で買っても、2〜3年で充分に元が取れる。
もとい、これで初年度から産駒が走れば、確実に1年の種付けで買値の金が転がり込んでくる。



なので、ゴドルフィンが触手を伸ばすのも当然の事。
ではあるが、社台が黙ってる訳がねぇ!!



ディープは、まさしくサンデーサイレンス最後にして最高傑作。
血統背景も、Northern Dancer系の牝馬を多く抱える社台グループには絶対必須。
もっともサンデー系牝馬が増殖傾向であるので、一概には言えない。



とは言っても、社台なのでディープに合う牝馬を世界から仕入れてくるのは必然。
無論、ディープ自身の価値もある。



新聞に出ていたシンジケート総額は、約51億円。
《種付け株8500万円の60株》



シンジケートでこの額だから、余勢株は確実に1億を超えるな……
当然の事ながら、普通の牧場でディープの種付けなど不可能。
また社台関連の牝馬だけにしても、数が限られてくる。



そうなると、必然的に種付け市場は海外からの馬になる。
もとい、得意先はゴドルフィンことダーレーグループになるだろう。





































では、秋華賞の予想に戻りましょう。






まずは秋競馬一発目のぶっ飛ばし宣言〜〜
《スプリンターズSは、ホンマやる気ナッシングだったからなぁ〜》







今回、夜流田さんがぶっ飛ばすのは……























アドマイヤキッス&キストゥヘヴン!!







おいおい夜流田さん?
桜花賞上位馬が、秋華賞でよく好走するってデータ知っていますかぁ??




アドマイヤキッス、ローズS完勝だったの知ってますかぁ???


















そんなもん、知っとるわい!!






ちゃんと、ぶっとばす根拠はあるちゅうねん!!





今回、この2頭をぶっ飛ばす根拠は、ズバリ展開!!















京都2000m(内)は、スタートしてすぐに1コーナーに突入する。
なので、先行争いが激化する可能性が高い。
ところが、ペースが速い割には結構前残りする傾向がある。




また、先行馬が壊滅しても後方一気が決まらないのも、このレースの特徴。
後ろから行く馬の基本は、3コーナー過ぎからのまくり。
ちなみに、これまでに直線一気で勝ったのはスイープトウショウだけ。
言い換えれば、スイープ並の豪脚を使わないと直線一気は絶望である。
















以上を踏まえて、今回の展開予想。





ハナを叩くであろうと思っていたアサヒライジングが16番枠となったので、まず逃げはない。
ヨシトミ大先生が、外枠から逃げるなんてとても想像できん!



ローズSの競馬内容から見るとシャルズレイが逃げる可能性があるが、私は逃げないと見ている。
岩田がやるならば、番手からの競馬。
でもって、3角入り口辺りからの仕掛けと読んでいる。








そうなると逃げるのは何か?
私は、ブルーメンブラットと見ている。



前回、穴馬爆走条件の古馬混合1000万条件を勝ち、1800mでのレースでの勝ちがある。
上記の2頭が競りかけなければ、すんなりハナを叩ける。
また、それが可能な6番枠であり、鞍上の川島が不気味である。



川島と言えば、去年のエリザベス女王杯のオースミハルカ。
あの思い切った逃げをやれば、充分に勝機がある。もとい、勝つにはそれしかない!






すんなり先行争いが落ち着けば、当然ペースはスロー。
現在の京都の馬場状態&コース形態&過去のタイムから推測するのは、




《前半1000m 59.5秒〜60.5秒》《勝ち時計 1分59秒半ば》




このペースで行けば前残りが可能であり、また後ろから行く馬がぶっとぶ。
これで馬群が固まっていれば、なお完璧w




言っちゃうと、今回の本命はブルーメンブラット!











見せろ、川島ぁ!!












去年のエリザベス女王杯を再現してみせよ!!




















今回、一番取り扱いに苦しんだカワカミプリンセス。
大人しく、対抗評価とします。



最終追い切りは馬なりだったが、動きは非常に機敏。身体は充分に競馬出来る状態だ。
問題はやる気。頼むから親父と同じように休み明け走ってくれ!!










ソリッドプラチナムは、内枠すぎるが押さえ筆頭に。



明らかに評価が低すぎる。
薄いマークを利すれば、すんなり外に持ち出せるはす。

問題は鞍上の小牧太!
中央入りして全然パッとしてねぇんだから、ここらでドデカい花火打ち上げてくれや!










後の押さえはシェルズレイ。



ローズSで切り札出したっぽいが、岩田ならばもう一枚隠し札持っていそう…?
言い換えれると、四位のアホで走ったんだから岩田で走らないとどうなのYO?

それに岩田はスタートが抜群に上手いから、すんなり好位置とれると見て。
























以上を踏まえて、今回の買い目






馬  連




2・4・6・12BOX 300円(計1800円)

6−12 (400円)
2−6 4−6 2−12 4−12 (200円) 














合計3000円。馬連のみでの勝負。
アドマイヤ&キストゥがぶっ飛べば、高配当は確実。
でもってカワカミまでぶっ飛んで入れば、間違いなく馬連万馬券!!










それと、私の勝負は来週の菊花賞!
来週はド派手に行くぜ〜〜〜!










願わくば来週の菊花賞、秋華賞の当たり馬券だけを財布に入れて行きたいねぇ〜〜w
《去年の菊は、世紀の衝撃を2種類味わったからねぇ……》






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