菊花賞 予想編




追い切りも終わり、枠順も発表され、いざ予想!

まずは展開予想に入りましょう。












ほぼ間違いなく、アドマイヤメインが逃げるでしょう。
枠も内枠5番に入りましたので、すんなり前へ行くでしょう。



ただ問題は、どういう逃げ方をするのか??






ここ10年で逃げ切り勝ちをしたのは98年のセイウンスカイ。
この時、私は初めて競馬場観戦を敢行し実際に見たのですが、ありゃ凄かった。


でもって最後の直線は……


















スペシャルウィーク来るなぁぁぁ!!


っと大絶叫、そして払い戻しの時はしょぼ〜ん……
《本線はエモシオン(3着) エモシオンとの馬連に1万ぶっこんでた…(スペシャルは保険、なので元返し)》















おっと話が脱線してしまったw



セイウンスカイの逃げは、まさしく菊花賞スペシャルと言える完璧な逃げ!
この時のラップタイムを見てみると……










13.3-11.5-11.7-11.7-11.4
前半1000m(59.6秒)




12.1-13.1-13.5-12.7-12.9
中盤1000〜2000m(64.3秒)




12.3-11.9-11.6-11.5-12.0
ラスト1000m(59.3秒)








走破タイム3分3秒2
未だ破られていない淀3000mレコード、もとい世界レコードである。



とにかく驚くべきは、前半1000mのラップタイム。
スタート直後以外は、全部11秒台のだから恐ろしい。



周知の通り、淀の坂は「ゆっくり上って、ゆっくり下る」という格言がある。
しかしながら、セイウンは見事なまでに無視!



前半1000mの時点で先行馬全部に対して「かかって来いやっ!」である。
実際、この走りに先行馬全部、無条件降伏(鈴を付けに行かず)












次に中盤。

ここで一気にペースダウン。充分すぎるほど息を入れる事に成功。
でもって前半、大逃げ&ハイラップの為、他の馬は容易に差を詰める事が出来くなってしまっていた。
完全にセイウン(横山ノリ)以外の騎手の体内時計が狂わされた事を容易に察せられる。












そしてラスト1000m

充分すぎるリードを持っていながら、59秒台で走破。
もとい現地にいた私は、2週目坂の頂上でセイウンの勝ちを確信した。




これに非常に良く似た状況が、去年の菊花賞。

この時は番手であったが、アドマイヤジャパン(横山ノリ)が見事に実践!
ディープが相手じゃなければ、間違いなく勝っていた。








でもって、この逃げの最大の被害者が偶然(いや必然?)にも2回ともユタカ様。
去年こそディープの絶対的能力差で勝てたが、スペシャルウィークでは完敗。


奇しくも、今回はそれを実行可能なアドマイヤメインに騎乗。
おまけに今回は3冠阻止筆頭の立場である。
当然の事ながら、この逃げ方はユタカ様の中にあり、また一番やってくる逃げ方であろう。
















ただし、注意しないといけない点が2つある。



1つ目はアドマイヤメインの気性。
確かにアドマイヤメインは逃げ馬の中では気性は穏和の部類である。
ただセイウンと同じくらいか? と言われると、かなり判断が難しい。



この馬の危険ゾーンは1コーナー〜2コーナー。
ここで、ちゃんと落ち着いてくれないと確実に最後までもたない。
それがちゃんと出来るか? となると、確率は半々であろう。



失敗したら、淀3000mの舞台でサイレンススズカをする羽目になる。
まあ、スズカやって勝ったら素直に負けを認めましょうw









2つ目は鞍上のユタカ様。



秋華賞結果編でも触れたが、現在のユタカ様の状態はどん底と言っていい。
それでも天才ユタカ様だから、本番には立て直してくるだろうと思ってたが今週……


















ディープ薬物騒動……
《この件の夜流田見解は、菊花賞終了後UPします》




いくらユタカ様であっても、精神的ダメージはある。

この辺りの騎手心理も影響を与えかねないので、そこの所は注意する必要がある。
特に土曜日&当日の騎乗内容は絶対にチェックすべし!
間違えても結果だけで判断する事なかれ!!




そういう事から、アドマイヤメインがぶっ飛ぶ事も想定した予想もしないといけない。













あちこち話が逸れたが、展開の総括。




展開はアドマイヤメインが逃げる展開。
逃げ方はセイウンスカイの逃げまで考量しつつも、前半1000mは60〜61秒
中盤は息を入れつつも、掛かる素振りを見せて63〜64秒

ラスト1000mは完全にスタミナ&根性勝負のサバイバルレース。
ラストは61秒前後の、上がり3ハロンが35.8〜36.6秒と想定。



この展開だと、去年同様に後ろから行く馬は絶望しかない。
騎手の体内時計が狂わされ、道中ではなし崩しに使わされ、ラストは伸びてこれない。




以上から、基本は道中でアドマイヤメインから15馬身圏内に付けられそうな馬をチョイスします。





















ではでは、夜流田さんが狙う穴馬達をピックアップ!






穴馬筆頭はトーホウアラン。


骨折休養明けは割引材料であるが京都新聞杯勝ち、それも番手からの押し切りがある。
枠も最内1番、鞍上も忘れた頃にオレを地獄に叩き落す(あれ)藤田伸二。


また最終追い切りも、びっしりやって臨戦態勢は整っている。
それと父ダンスインザダークが非常に魅力である。
《菊花賞DD産駒勝ち馬:ザッツザプレンティ&デルタブルース》









次に推すのはネヴァブジョン。



セントライト記念ではマユゲの巻添え喰らって落馬するも、すぐに自己条件を勝ちあがり。
ちなみに、この勝ったレースっていうのがデルタブルースと同じレース。




これは去年の菊花賞で記した穴馬爆走条件である……


『2200m以上の1000万以下レース勝ち』

これに該当している。
《当てはまる過去の好走馬:マンハッタンカフェ・ヒシミラクル・マイネルデスポットetc》


鞍上が少々不安であるが、過去に太宰(Mデスポット)も好走しているので何とかなる! と思う……








最後に推す、もとい一番怖いと思うのがフサイチジャンク。


とにかく最終追い切りが抜群に良かったのと、今回は先行策をとる公算が強い。
現にセントライト記念での出負けを受けて、中間は入念にゲート練習をしている。
ちなみにデビュー3戦は先行策で競馬して勝っている。


鞍上の岩田、それと切れ味よりも長く良い脚を使うタイプのジャンク。
一発勝負仕掛けるには充分すぎる条件が整った。
































そして最後に残ったメイショウサムソン。
言うまでもなく1着軸固定の本命!






確かに最後の最後に、さっくり抜かれる危険性…、もとい恐怖がある。
それでも、淀3000mの舞台が一番向いているのは間違いなくサムソン!


展開もアドマイヤが引っ張るきつい流れならば、後ろの馬全部無視してアドマイヤのみに集中できる。
でもって、最後は脅威の勝負根性の展開に持ち込めば、負けはない!!






ってか負けないでくれ!

血統&脚質&馬格 どれをとってもディープ以上の海外適正がある!
ここを勝って、是非ともディープ&ハーツへの挑戦者の資格を手にして欲しい!!
























印にするとこういう感じになります。



◎メイショウサムソン

○フサイチジャンク

▲トーホウアラン

△アドマイヤメイン
(ぶっとぶ可能性ある為)

×ネヴァブジョン
(地力でサムソンに勝ち目はないが、他3頭こければ)











では、以上を踏まえて今回の買い目






馬  単




12→10(3000円)
12→1(2500円)
12→5(2000円)
12→6(700円)






3 連 単




1着(12)→2着(1・5・10)→3着(1・5・6・10)【200円ずつ 計900円】














合計10000円の勝負なり!

3連単は予想がドンピシャだった際のボーナスになっているw






ちなみに、当日は去年同様に現地突撃敢行します!
3冠もそうではあるが、去年オレは淀にとんでもねぇ忘れ物してきたしな……っ!!
《何を忘れたのか、ちゃんと観戦記で書くよ…_| ̄|○》












いずれにしろ、ここがサムソンにとってもオレにとっても正念場!
グダグダほざくにわか競馬ファンを黙らせてくれ!!






そして再び……



















日本競馬界に猛き炎を燃やしてくれ!!












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