ヴィクトリアマイル 展望編
ＮＨＫマイルＣは３連単で９７３万という、凄まじい配当決着。
マルサの方々が高額払い戻し所に張り付いてたんじゃねぇ？ と思ったりする無粋な夜流田ですｗ
さて、今週のヴィクトリアマイル。
先週の予想編にも書きましたが、現在の夜流田さんは軍資金がありません……＿|￣|○
しかし、幸いな事に今回のレースは３連単のみ集中できるメンバー構成。
別の言い方をすれば、最終登録メンバーの時点で既に７頭に絞れている。
その７頭と言うのが……
アサヒライジング・アドマイヤキッス・カワカミプリンセス
キストゥヘヴン・スイープトウショウ・ディアデラノビア・フサイチパンドラ
この７頭と他のメンバーとでは実力差がありすぎる。
今回は牝馬限定戦で、しかも偏った脚質の馬も集中していない。
展開の紛れは極めて少ない。なので、他の馬は全く持ってアウト・オブ・眼中。
っで、次のこの７頭を軽い振るいにかけると、アサヒ＆キストゥが消える。
２頭とも消す理由は最近の競馬内容。一言で言えば、パッとしてねぇ。
アサヒライジングに関しては凄まじいまでに調子が悪い。
でもって、明らかに距離不適正の阪神牝馬Ｓ使ったのはマイナス以外のなんでもない。
調教で凄まじい内容でも残さない限り、とてもじゃないが買えない。
キストゥヘヴンに関しては、早熟馬である可能性が極めて高い。
父親のアドマイヤベガは３歳で完全に燃え尽きていたし、母系を見ても成長力はかなり疑問。
これで残りは５頭。
しかしながら、この中でもずば抜けているのが２頭いる。
言わずもかな、スイープトウショウ＆カワカミプリンセスである。
っが２頭とも、着外に消し飛ぶ爆弾要素を持っている。
長所＆爆弾要素を含めて、軽く見て行きましょう。
スイープトウショウ
（長 所）
最後の末脚は、ディープインパクトを後ろからぶちぬく可能性を秘める。と言わしめたほど。
去年は故障もあってイマイチだったかが、未だにその末脚は衰える事を知らない。
雨が降ろうが、その末脚が鈍る事はない。
（爆 弾 要 素）
オークス＆安田記念２着があるが、基本的に遠征競馬は不得手。
もとい天皇賞(秋)では、２回とも本馬場入りを嫌がり気分がそいで不完全燃焼と言う前科あり。
基本的に叩き良化型であるが、上がり３２．７秒という剛脚を使った前回の反動の危険性も。
カワカミプリンセス
（長 所）
休み明けは、去年の秋華賞で実戦＆結果を出している。
ある程度前からでも競馬が出来、後ろから言っても末脚は確実。
また、去年の秋に歯が生え変わったという事、つまり身体成長の真っ盛りというのもプラス。
去年のエリザベス女王杯は制定委員の陰謀によって降着の憂き目に遭ったが、名実ともに現役最強牝馬。
《あれがアウトだったら、いつぞやのテレグノシスは完璧アウトだろうが！ と何度怒り叫んだ事か…＿|￣|○》
（爆 弾 要 素）
強い競馬を見せた昨秋であるが、良く見れば２つとも反応が悪い。
でもって、レースを見ても気の悪い所を見せ始めている。
父親であるキングヘイローの悪い所が覚醒し始めている可能性も無きにしろあらず。
《オヤジのキレっぷりには何度も頭を抱えたからなぁ…(遠い目）》
それ以上に一番の爆弾要素が鞍上の武コーシロー。
本田引退に際して白羽の矢が立ったのだが、その理由というのが乗り代わりがないという事……
乗り代わらない騎手なら他にもいるだろう……？
例えば藤岡くんとか、川田くんとか、関東ならば柴山とかいるじゃない？？
何で、よりにもよってコーシローなんだ！？ っと、ツッコんだ人は沢山いるだろう。
なのでＮＨＫマイルＣでコーシローの騎乗内容をしっかりチェックしたのだが…、めっちゃ不安や……
先行馬なのに馬場のいいところに一度も出せず、見せ場なくあっけなく轟沈しやがった……
メチャクチャ、去年のユーイチと同じ事をしそうな気がしてならないんですがぁ……
ただし、この２頭のマッチレースで終わってしまう可能性も高い。
斬れたとしても１頭。２頭とも斬るにはそれ相応の叩き斬り要素が必要になってくる。
そして最後に残ったアドマイヤキッス・ディアデラノビア・フサイチパンドラ。
この３頭は、スイープ＆カワカミと比べれば確実に格が落ちる。
それでも、マッチレースの展開が崩壊すれば頭とれる能力は保有している。
いかにしてこの３頭を見極め、どの着順にフォーメーションするか？
それが今回のレースの一番の肝と言って間違いないだろう。
買うのは、上記５頭なのは既に確定。
後は３連単６０通り(５頭ＢＯＸ）のを１０〜１５通りに絞っていくかである。
桜花賞みたいな極端な枠順でなければ、枠順で結構絞れてくるのだが…、こればっかりは分からん。
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