天皇賞(春) 予想編


今月も仕事が10連荘…、その9連目が終了……。
明日を乗り切れば存分に競馬を楽しむ事が出来る! もとい、それが心の支え!!
では、天皇賞(春)の予想へと入ろうか!!


先週同様に追い切り・枠順も確認済み。
ここでいつもなら「ぶっとばし宣言!」に入るのだが、有力馬全部にぶっ飛び要素がある…w
なので、今回はなしの方向でお願いします(笑) 今回の有力馬のセールスポイントとぶっ飛び要素を軽く紹介。







メイショウサムソン



去年の2冠馬ながら、最近はぱっとしない。
大阪杯は勝ったが、勝った内容は十八番の直線しばき合い(笑)


例年、良好な馬場状態である天皇賞(春)だが、今年は凄まじいまでの高速馬場。
なので切れ味勝負になると、絶望しかない……。


また前哨戦を阪神大賞典ではなく大阪杯にしたのは、距離不安があるのでは??
これは我が盟友である熊鉄氏が菊花賞の時に言っていたのだが……




「オペラハウスは断じて長距離血統ではない!!」




その根拠に挙げたのが、他でもない覇王テイエムオペラオー。
オペラオーのベストパフォーマンスは2400m前後であって、3200mではないと言っていた。


改めてVTRを見たのだが、確かにオペラオーの覇道は2400m前後で際立っている。
1回目の天皇賞は全盛期、2回目は雨に助けられた感が否めなくも無い。
また陣営も、微妙に距離不安を口に出しているのも気になる。


それでも、今回は確実に2週目の坂を上り始めてからの競馬なのでそこまで深く考える必要はないだろう。
勝負所でちゃんと反応し、直線で併せ馬に持っていけば絶対に来るので軽視は出来ない。







アイポッパー



長距離適正あり、切れる脚もあり、鞍上は絶好調のアンカツ。
過去2度走った同レースでも3・4着と実績もある。


ただ、今の高速馬場で前にいる馬全部を差しきれるかと考えるとかなり微妙……
大崩れはないにしろ、行った行ったの競馬になった時、差し損ねる可能性は大いにある。


それに純粋に、この馬がGTを勝ちきれる能力があるとは思えない。
いわゆるGU番長、GTではどうしても物足りなく思えてしかない……。







デルタブルース



血統上では中距離も行ける筈なのに、完全なまでのステイヤー(苦笑)


出走馬の中では一番自在性があり、切れる脚も前回の阪神大賞典で目処も立った。
また菊花賞&メルボルンCを見ても、エンジンが掛かればゴール板通過するまで絶対に止まらない。
問題はちゃんとエンジンが掛かるかである……


ここ1年の競馬内容を見ていると、道中馬群の中にいるとエンスト起こしている気がする。
なので、今回の外枠15番はこの馬にはプラス。現に菊花賞では大外枠18番で勝っているので。


鞍上も岩田なので、全然問題なし。
中央移籍後、地方&海外GTは勝ってるが、まだJRAGTは移籍してからは勝ってない。
初の栄冠をもぎ取った、この淀の舞台で是非とも勝って欲しい!!


デルタブルース、これが夜流田さんの本命。












他の有力馬は、日経賞上位組。
日経賞は例年とは逆に物凄く激しいレース展開となり、軽視は絶対に出来ない。


ただしネヴァブション&トウショウナイトは叩き斬る!!






ネヴァブションの鞍上は北村ヒロシ。

確かに去年GT勝ったけど、依然として2000m以上のレースでは信用できない。
もとい、この淀3200mの舞台。ヒロシがちゃんと騎乗出来るとは到底思えない……。






トウショウナイトは距離オーバー。

一昨年では4着に来ているが、あれは悪夢のレース……。あんなもん、参考にもならん!!
レース内容とか見ていても、ベストは2400m前後。
ぐちゃぐちゃの不良馬場なら話は別だが、今回はパンパンの良馬場濃厚なので消し。






逆に一番怖いのがマツリダゴッホ。

鞍上は【世界の2着大王】横山ノリ。
ここ10年、天皇賞(春)で掲示板は外したのが1回しかないという凄まじい安定感。


距離が微妙だが、今回は日経賞みたいに前半から削りあいにはならないだろうから大丈夫。
道中折り合えば、直線はしぶとく伸びてくるので期待できると思う。






あと、夜流田さんが狙っているのはトウカイトリック。

最近は差す競馬が板についてきたが、ゲート次第では前で競馬できる。
鞍上も池添なので、ラスト1000mまで大人しく出来れば大まくりの競馬が期待できる。
ハマれば、一発穴を開けるのはこいつと見ている。












以上を踏まえて、印にして見ると……



◎デルタブルース
○マツリダゴッホ
▲メイショウサムソン
△トウカイトリック
×アイポッパー



これを、今回の買い目に置き換えると……






【馬  連】

1−15 6−15(各1000円)




【馬  単】

15軸→相手(1・6・8)(各500円)





【3 連 単】

1着(15)→2着(1・6・12)→3着(1・6・8・12)
1着(1・6)→2着(15)→3着(1・6・8・12)









合計で5000円
今回はデルタブルース軸勝負、というには大げさか?


ユタカ様は以前から「天皇賞(春)の距離を短縮しろ!」と言っているが、
個人的には、やっぱり春は淀2マイルの長距離GTは絶対になくして欲しくない。
でもって、この舞台には孤高のステイヤーこそが持つに相応しいタイトルだと思う。


なので孤高のステイヤーになって欲しいデルタブルース。
スピード化されていく近代競馬の中で、誉れ高きステイヤーの強さを見せてもらいたいものである。












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