まさかまさかのウォッカ、出走取り消し。
この日朝早くにWINS梅田に行ったのだが、WINSはもの凄い状態……
情報が錯綜し、至る所で電話する人やメールを打つ人で溢れ返っていた。




私も朝早くであるにも関わらず、相方である熊鉄氏に電話。
手に入れた情報(ハ行)を伝えたり、馬券を頼まれた人に連絡をとったりと大慌てだった。




















っで、馬券の方なんだが……


予想編に打った印を、スイープ&ローブをそれぞれ1段階昇格。
でもって気になっていたフサイチパンドラに▲印を打つことにする。
結果的に購入した馬券は……




3 連 単

1着(4・5)→2着(4・5・9・13)→3着(4・5・7・9・13)








ダイワの扱いは頑なに3着要員のまま。
確かにウォッカを意識しなくなる分、楽にレースを運べる展開になると思ったが、ここは初志鉄幹。





っで、結果はというと……





























日本史上最強牝馬降臨












いやね…、正直言ってダイワが逃げる展開も考えたよ……
それでも古馬の立場上、アサヒライジングかデアリングハートが競りかけると考えた。
そうなると息を入れられる時間が短くなるから、絶対にラスト100mで脚が止まると考えたの……



しかしながら、実際のところは……



















スタート100mで決着!!




デアリングが抑えるのは良しとしても、アサヒが出遅れ&前に競りかけねぇ……_| ̄|○
《大先生か…、所詮ヨシトミ大先生に右回りのGTはダメだったか……orz》





















完璧すぎるスタートを決めたダイワスカーレット。
そのまま、あっさりハナを奪い、完全にペースを掌握し、レースを支配。
向こう正面からは余裕で息をいれ、坂上からじんわり動いて4角出口で余裕で馬場の良い所に持ち出してスパート。



上がり3ハロンが34.1秒。
それも、ラスト100mでは流す余裕っぷり……






アンカツが完璧にエスコートしたのが大きな勝因だが、一番の勝因はダイワスカーレットそのもの。
あんな競馬やられちゃ、グゥの音も出ません……_| ̄|○



正直、ウォッカが無事に出ていても結果に変わりはなかったと思うね……











まだ混合GTに勝利していないダイワスカーレットだが、このレースで最強牝馬の称号を手に入れた。

前年&前々年覇者を完全に子供扱い。
挙げ句に、時計のかかる&馬場悪化した京都2200mを完璧な逃げ切り。
エアグルーヴにだって、こんなレースは出来やしねぇ!!



もといこんなレースやられたら、ディープインパクトでも勝てるかぁ!!










今回のダイワスカーレットの完璧すぎる勝利によって、ウォッカの地位は一気に悪化。

幸い軽症なのでJCには出てくると思うが、JCか有馬記念で勝利でもしない限りウォッカは後の歴史に……




















最弱世代のダービーを掻っ攫った牝馬


程度の扱いにされてしまう……。


もっとぶっちゃけると、今年の3歳牡馬は97年以下の最弱世代というレッテルが貼られる……
《サイレンススズカ(古馬になってから)&タイキシャトル(短距離路線)は例外だけどね…》







他の馬に関しては特にコメントなし。
新聞などで掲載されているコメントが全てとしか言いようがない……
























現時点ではダイワスカーレットが3歳世代最強馬と断言していい。

でもって、エアグルーヴを越えた馬と断言していい。







もっとも名実ともに日本最強牝馬の称号を手にするには、混合GTを勝たないといけないのだが……

来年の安田記念&宝塚記念は、この馬が普通に持っていくんじゃないの???
《2200mまでならメイショウサムソンでもアドマイヤムーンでも、勝てるかどうか微妙だね、いや本当に…》












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