天皇賞(秋) 予想編







天皇賞(秋)は金曜日発売。でも、今回はスルー。

何でかって? 理由は簡単、応援したい馬よりぶっ飛んでしまえ!と思う馬が多いから。

でもって、ぶっ飛んで欲しい馬がぶっ飛ぶ要素が限りなく0になったから……




















雨だよ! A・ME!!
























今回、ぶっ飛ぶ事を切に願っているのはアドマイヤムーン&メイショウサムソン。

しかしながら、この2頭とも重馬場適正は高い。ってかサムソンに関しては鬼。
まあ、これは宝塚記念のレースを見れば嫌ってほど分かる。



次に休み明けの点。普通なら付け入る隙なんだが、2頭とも鉄砲駆けする。
特にアドマイヤムーンの場合、気性面で見ても休養明け直後の方が能力を発揮する馬。
これは過去の戦績を見ていただければよく分かる。



メイショウサムソンも似たようなもの。
去年の神戸新聞杯も暴走かましながら2着に、大阪杯は勝ち。
調教過程を見ていても、仕上がり良好……






最後に枠順。

アドマイヤムーンは願ったり叶ったりの外よりの偶数枠。
この枠に入って文句言う陣営&騎手は、まあいない。



メイショウサムソンは最内枠だが、この馬は完全先行馬。
でもってスタートに難があるどころか、かなり上手い。
ユタカがいつぞやのノーリーズンをやらかしてくれる以外、スタート失敗は考えられない……





















じゃあ、素直にこの2頭から勝負いけよ! と思われるだろうが……





























オレはこいつらを応援する気など毛頭ねぇ!!













アドマイヤムーンはご存知の通り、ダーレーグループに40億でトレードされた。
お陰でこの夏のセレクトセール。近藤オーナーは大盤振る舞い!
《確か2日で9億以上のお買い物をした……》



まあ、この馬は早逝したエンドスイープの後継種牡馬になる。
でもって欧州での血統背景を見ても、エンドスイープの血は非常に価値が高い。日本以上にだ。
この馬の能力を考えても、40億出して買う価値はあると思う。
もっとも、40億の値になったのは天下のダーレーグループだから……



しかし、冷静に考えて欲しい。
もう、こいつは日本の馬じゃない! ってか、あのダーレーグループの馬だ!!
だったら一層の事……



















ダーレームーンとかゴドルフィンムーンとかに名前変えろや!!
《無茶言うなって。現行の制度は、一度でも走った馬は名前変えられねぇんだからさ……》





もう日本の馬じゃねぇんだから、とっととドバイに行け!
でもって5年後ぐらいに、シャトル種牡馬として日本に帰ってこいって!!




























今回、一番応援したくないのがメイショウサムソンだ。



去年の競馬予想をご覧になっている方は察しているだろうが、
本来、夜流田さんはメイショウサムソンが好きである。しかし、それは……









サムソンWith石橋守


このコンビが好きな訳であって、今回のユタカ鞍上は到底納得できない!!







元々ユタカがサムソンに乗る事になったのは、凱旋門賞で戦う為。
しかしながら、馬インフルエンザの影響で海外遠征が白紙になってしまった。
当然、白紙が決定した時点で国内ではユタカではなく石橋さんに戻るものだと思っていた。
なのに、鞍上はユタカ……



松本オーナーさんよ……
あんた、ダービー勝った時の祝勝会の時、自分で言ってなかったか……?



















この馬がダービー勝てたのは石橋騎手のお陰、ってさぁ!!




まだ凱旋門賞でユカタが乗るなら、まだ理解できる。
ユタカは海外競馬の経験豊富だし、コースも理解しているからな。



だが! 国内なら石橋さんだろっ!?
新馬デビュー前から、石橋さんはずっとこの馬に競馬教えてきたんだよ!?
ってか、新馬戦の時、ユタカ&ユーイチは断ったんだろ!?
今さらになってユタカ乗せるなよ!!









ファンは悲しいぞ!!

























っという訳で、今回はこの馬に印は打ちません!!
しかし予想される馬場状態・展開・力関係を考えれば、掲示板外す事はまずありえない。
なので、馬券買っても外れるのは目に見えているので馬券は買わない。
以上が、今回の馬券購入回避の理由であります!!












それでも、一応予想の形は残しておかないとダメなので印だけ簡単に……







◎ダイワメジャー
○カンパニー
▲ポップロック
△ローゼンクロイツ













ダイワメジャー本命は、去年と同じ。

前回の毎日王冠、超暴走ペースに巻き込まれながらの3着は大いに評価できる。
今回はバカ春&コスモバルク次第ではHペースも考えられる。
それでも、さすがに毎日王冠みたいな超暴走ペースには、まあならないだろう。

そうなれば、前でしぶとい競馬が出来、なおかつサムソンとの叩き合いでも引けをとらないこの馬かと。
それと馬場が渋るのも、この馬には好材料なのも強み。







カンパニーは距離が微妙に長い感があるが、関屋記念の競馬を評価。

また、この馬も鉄砲駆けするタイプなので、休み明けはプラス材料。
馬場状態は、去年の大阪杯までが限界ライン。あれ以上悪化するとマイナス。







ポップロックは、一線級相手にずっと3着以内(国内)している事を評価。

ただ京都大賞典の内容の通り、GT勝つにはワンパンチ足りない。
鞍上のフランスハゲ(ペリエ)の手腕で、どこまで頑張れるか?







ローゼンクロイツは、当日の馬場が良馬場に回復した時に浮上。

この馬は、少しでも馬場が渋ると全然ダメ。スギノハヤカゼばりの雨嫌い。
ただし、良馬場ならこの馬は怖い。
小回りながらも左回りの中京で重賞2勝。時計の裏づけもしっかりある。
鞍上も藤岡佑なら託す価値はある。人気がないので思い切った騎乗が出来るから。

























レースとしては、非常に見ごたえがあるレースになるだろう。
ただ、ぶっ飛んで欲しい馬がぶっ飛ぶ要素が見当たらないので馬券は買わない。
せめて配当的に妙味ある状況なら手を出してもいいと思うのだが…、今回はダメポ……_| ̄|○









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