菊花賞 予想編




1000万馬券が炸裂した秋華賞から1週間……
GTウイナーどころか、重賞勝ち馬がたったの4頭しか出てこない今年の菊花賞。

どう贔屓目に見ても、夜流田さんの競馬歴どころかグレード制導入以降、空前絶後の低レベルメンバー!
《なんでそう言うかは、後で書きます》








本来ならビタ一文買う気などなかったのだが、ちと夢を追いたくなる状況になったので急遽参戦。
まあ、WINS梅田が金曜発売の全100円購入出来たってのが一番の理由なんだがw
《現在WINS梅田は改装中につき、馬連&単・複勝・3連複は1000円(以上100円)単位である》




そんじゃまあ、久々にアレをやるか。そう、アレだ♪














ぶっとばし宣言だぁぁぁぁ!!щ(゚Д゚щ)
《はい、そこ! 逆デスノートとか言うんじゃない!!》






























今回ぶっとばすのはオーケンブルースリ!!



新聞などでは今年一番の上り馬とか言われ、条件馬なのに1番人気が確定的なこの馬。
そう言われる原因が2000m以上のレースをメインに使われ、3連勝してきた事。
でもって、前回の神戸新聞杯で大外一気で突っ込み、肉薄した競馬内容を残したことと思われる。
おまけに鞍上は内田ヒロユキ先生。
しかし、この評価に夜流田さんは激しくツッコまざるをえない!!









まず3連勝の内容。

未勝利戦は無視して、2勝目の500万条件(2400m)
やや重馬場と言っても、道中は12秒後半〜13秒台の連発なのに先行馬は壊滅。
でもって2着馬はこの後、人気を背負うも勝ちきれず同条件クリアするまで5戦掛かっている。



3勝目の1000万条件は勝ち時計は良い(2分11秒9)のだが、場所が新潟。
もとい今年の新潟の馬場はパンパンを越えてコンクリートと化した極悪スピード馬場。
そこでこの時計は至って普通…、ってかこの馬場で上がり3ハロンを33秒台で来ていない時点で疑うべき。



神戸新聞杯にしても、ツッコミどころがある。
このレースはそれまで緩々ペースだったのが3角過ぎで突然ペースが上がり、先行馬はほぼ壊滅。
もとい、そんなレースで1着のディープスカイは4角手前から、明らかな早仕掛けを敢行。
坂を上りきった時には足が止まりかけているのに、後方にいたこの馬(以下)は差しきれず……

はっきり言って、神戸新聞杯は「何であの展開でディープスカイを差せんかなぁ!?」である。









そんでもって鞍上のヒロユキ先生も、淀3000mでは非常に不安要素がある。
基本、ヒロユキ先生の稼ぎ場所は短距離〜ギリギリ2000mぐらいまで。
2000mを越えると、ガクッと成績が下がるのである。



またヒロユキ先生の主戦場は関東なので、関西の競馬場はマイナス。
確かに今年、宝塚記念を勝ってるが、基本的に関西での競馬は苦手な人。
事実、平場戦&準オープンでは普通に人気馬をぶっとばしまくっている。









無論、今年のレベルではさっくり勝たれても可笑しくない。
それでも、夜流田さんの見立てはせいぜいGV(展開の利でハンデGU)ぐらいの馬。
いくらなんでも人気被り過ぎである。ここは美味しく斬らせていただきま〜す♪



























先にも述べたが、今年の菊花賞は空前絶後の低レベルメンバー。

2冠馬ディープスカイにしても、ダービーは同日の1000万条件の勝ちタイムより遅い。
でもって上がり33秒台の脚を使って勝った馬がほぼ皆無。
これまでの3歳重賞を見ても、毎日杯&NHKマイルC以外は勝ち時計が例年より1秒(物によっては2秒以上)遅い。



その重賞勝ちの4頭にしても、スマイルジャックを除けば到底重賞レベルの馬じゃない。



マイネルチャールズは、春にも言っているがただの中山専用機。
メイショウクオリアは、あのレース(京都新聞杯)は重賞という名の未勝利戦。
ダイワワイルドボアは、レース中に事故発生&完全前残りの番手差し。



言うまでもなく、この3頭も叩き斬る。















じゃあ、何を買うんだよ!? という話になる。

これも先に述べたが、本来なら買う気は全くなかった。もとい神戸新聞杯終了時点では回避だった。
しか〜し! 神戸新聞杯以降に狙える馬が出た来たのである!!


それが今回の本命…、もとい全出走馬の過去のレース内容を見ても、これは軸で勝負できる馬……




















その馬の名は…、アグネススターチ!!









これは過去の菊花賞の予想で述べているのだが、このレースで狙える穴馬の必須条件が……







2200m以上の1000万以下条件の勝ち馬



今年、それに該当するのがオウケンブルースリとアグネススターチしかいない。
でもってこの2頭の過去の競馬内容を比較すると、断然にアグネススターチの方が優秀なのである!!



春先は、ドンベタ人気のプリンシバルSで大逃げを敢行。
ペース的にも逃げつぶれ必至の展開で粘りに粘りこんで2着確保。



ダービー敗北後、休養明け初戦の兵庫特別(2400m)で逃げ一辺倒からじっくり番手の競馬。
やや重馬場ながら、4角手前で一気に後方を突き放して最後は二枚腰で粘りこみ。
勝ち時計は平凡でも、過去の菊花賞のレースを踏まえても非常に意義のあるレースを見せてくれた。



しかも他の上り馬とは違って、今回が叩き2走目。
最終追い切りも長い所をしっかり追われて、状態は格段にUPしている。









そして何より…、鞍上が赤木光太郎!!!




小牧&岩田と共に園田から中央にやって来た赤木……
腕は確かなのに、1次試験からの移籍とあってか良い馬が全然巡ってこない……

愚弟とか「うっせぇよ、おい!」なんざより格段に腕があるのに、いっつもこの時期はローカル回り……



しかし赤木は自力でチャンスを掴んだ……

ドンベタ人気の馬を執念の騎乗で権利をもぎ取り、日本ダービーに出走。
今回も、負ければ除外確定の中、前哨戦で勝利をもぎ取って本番の出走権利を手に入れた……



今や岩田は、ユタカ独裁政権打倒の最右翼のトップジョッキー。
移籍後はどん底を這いつくばった小牧も、今年ついにGTジョッキーの仲間入り。



園田時代は小牧&岩田の影に隠れ続けた永遠の3番手……
そんな男を…、そんな赤木に巡ってきた最大のチャンス!!












赤木なら…、赤木なら絶対にやってくれるぅぅぅ!!
























相手馬は、ぶっちゃけ似たり寄ったりなのでここで今回の印に。
今回、印にするとこんな感じになりました。














◎アグネススターチ(軸)
○ノットアローン
▲ホワイトピルグリム
△ロードアリエス&スマイルジャック
×ヤマニンキングリー&シゲルフセルト
×ベンチャーナイン&スマートギア














ノットアローンは自分から動いて3着に入ったセントライト記念を評価。
今回の相手は基本的に前で競馬出来る馬を中心にしているが、この馬がその筆頭。

あと鞍上がマユゲ(騎乗停止)からノリに変わるのも大きいと思う。











ホワイトピルグリムは、メンバー唯一上がり33秒台の脚を使って勝っている事を評価。
またトライアルレースではなく古馬混合(朝日CC)を使っての参戦も評価して。


前回は着外であるが、勝ったのがドリームジャーニーのぶっちぎりなので仕方なし。
また2着馬からも言うほど離されていないし、競馬も前での競馬なので。











ロードアリエスは先行馬壊滅の展開で粘った神戸新聞杯を評価して。



スマイルジャックは、血統適正ではメンバーNo1.
まあ、こいつに関しては折り合いだけが問題。長距離なので小牧は不安材料。











ヤマニンキングリーは、我が相方である熊鉄氏が春先に推していた馬。
事実、6月の山百合Sでは良い競馬を見せてくれた。神戸新聞杯は中段のまま沈んだけど……



シゲルフセルトは準オープンまで勝ち上がった事を評価。
でも、使ったレースが1800m以下で母父にサクラバクシンオーってのがなぁ……



ベンチャーナインは、(アグネスを除く)先行馬壊滅の時の為の保険。
まあ、この馬の場合は馬群で競馬するよりも外目で競馬した方がいいと思うので外枠はプラス



スマートギアは鞍上がユタカである事…、それのみ!
だってぇ〜、アグネスが来てユタカ斬って外れたじゃ泣くに泣けないし〜〜(おい)














今回は馬券を買ってあるので、買い目も記しておきます。






馬 連


2−3(500円)
3−16(400円)
3−6 1−10(300円)
3−8 3−12 3−13 3−15(200円)







3 連 復


(2・3)軸→(6・8・10・12・13・15・16)相手 (100円×7通り)


















合計3000円。
ちなみに現段階(金曜日21時)では、全部万馬券の組み合わせw



ぶっちゃけ、今回は赤木に夢を乗せてます。
ってか、この条件ならば赤木に夢を託す価値は充分にあると本当に思う。
給料日前じゃなければ、あと2000円くらい馬連に買い足したかったなぁ……















さあ赤木光太郎よ…、JBC園田開催の前に……


























まずは貴公が全国に名を馳せるのだぁ!!щ(゚Д゚щ)









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