川崎記念 予想編





皆さん、こんばんは。


あの2008年笑撃的結末から早1ヶ月……
《何の事かは08年【東京大賞典 観戦記】を見よう》




今年は川崎記念からの始動。

何しろ、現在のダート界は空前絶後の超ハイレベルな構成となっているからな。
去年みたいに直前にヴァーミリアン&サンライズバッカス回避の、グダグダレースにはなりそうにない。
今年一発目のレース、スカッと当てて気分良く春のGT戦線に行きたいぜ!!






















今年の川崎記念、メンバーだけ見てると……








1着カネヒキリ

2着サクセスブロッケン

3着フリオーソORボンネビルレコード








の3連単2点勝負で充分過ぎるのだが、事はすんなり収まらないと見ている。



っと言うのは、出走有力馬全てが去年秋からの使い詰めであるからである。
特にサクセスブロッケンに至っては、当日の状態次第で掲示板から消し飛ぶまでありえる。








何しろサクセスは、前回の東京大賞典でJCダート時より−10kgの極限仕上げ状態。
あの時はイレ込みがなく能力通り(それ以上?)の走りを見せてくれたのだが今回でGT4戦目。

一応、最終追い切りは動いていたけど正直上積みは疑問。
もとい極限仕上げした後のレースなので、イレ込みの方が怖い。




幸い、今回はパドックを見てから買える状況なのでパドック次第。
イレ込んでいれば叩き斬るまで考えている。
イレ込んでいなくても、プラス体重でなければ3着要員にまで留める予定。













フリオーソに至っては、サクセスブロッケンより秋でさらに1戦多く走っている。
ってか帝王賞からの休養期間を考えれば、ほぼ1ヶ月に一度のペースで走っている。
これも上積みに疑問であり、買いづらい。




おまけにレース展開上、逃げそうなので去年みたいにマークされる危険性が高い。
挙げ句、今回のメンバーは去年とは雲泥の差…、今回は見送ろうと思っている……












逆にボンネビルレコードの方が狙える。

ローテーションこそフリオーソと一緒だが、JBC&JCダートで全然競馬していない。
また東京大賞典時でも、まだ良くなりそうな雰囲気があったので疲労の心配はないと見ている。
それに鞍上が的場文男&小回り左回りコースというのもプラス。




やっぱ…、どう考えても南関東の馬だよなぁ……
ただでさえ中央馬の出走枠が激ヤバの状況なんだから、いい加減に南関東に帰れよなぁ……
《美浦の坂路で充分に走り込んだだろ? これからは状態維持だメインなんだからさぁ?》













っで、カネヒキリなんだが…、これを斬るのは流石に愚行だろう……

この馬は意外にも小回りコースの経験が少ないのだが、前で競馬できるから問題はない。
鞍上も南関東で短期免許取得したルメールがそのまま乗るので全く問題なし。

ローテーションこそ長期休養明け4戦目なのだが、
復帰戦の武蔵野Sがユタカの腐れ騎乗で全く競馬してないので実質ここで3戦目。




唯一の不安は、いつ爆発するか分からない屈腱炎の後遺症。
こればっかしは、パドックで歩様をしっかり確認しない事には分からない。
もっともマツクニならまだしも、角居さんなので不安があれば競馬には絶対使わないしな。













存外、今回狙えそうなのがブルーコンコルド。

南部杯勝ったのは良かったが、JBCスプリントで完全に調整失敗(牛《デブ馬》化)。
JCダートでは全然絞りきれず、東京大賞典時でようやく絞れてきた感じ。
そういう意味でも、今回が一番状態良く出走できるのではないかと見ている。




また最近ではズブさが目立ってきているので、この距離もいけると思う。
もとい小回り&6回もコーナー回るこのレースなら、小回り巧者の見せ場は存分にある筈。

それに極端なスローペースは考えられないので、この馬の脚は充分に使えると見ている。
















以上を踏まえて、今回の印はこんな感じに。












◎カネヒキリ(1着軸)
○ボンネビルレコード
▲ブルーコンコルド
△サクセスブロッケン
×フリオーソ














あくまでもサクセスブロッケンの状態が悪いと仮定した上での印。

もしもサクセスの状態が東京大賞典時ぐらいなら素直に対抗に格上げ。
その場合はコース形態&脚質を考えると逆転までありえる。
《フリオーソの番手付け&4角手前スパートの粘りこみ(考えられる勝ちパターン)》











でもって予定の買い方はこんな感じ






3 連 単


1着(3)→2着(7・8)→3着(2・7・8・11)《500円×6通り》







馬 単


1着(3)→2着(7・8)《各1000円》














無論、サクセスブロッケンが対抗時の場合はカネヒキリとの馬単折り返し2点
3連単は1・2着固定して相手3頭の6点になる。




















とは言っても、今回はカネヒキリの独壇場な気がするんだよなぁ〜。
去年3度見たけど、衰えたとかという様子が全くなかったしなぁ〜〜〜。




本当、角居さんが引退させなかったのも納得がいくわ。
でもって、それを信じて角居さんに託した金子オーナーも立派だわ。













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