フェブラリーS 予想編
皆さん、こんばんは。
本来ならば昨日(金曜日)にUPする予定だったのですが、飲みに行って出来ませんでした。サーセンwww
《久々に後輩達と楽しい酒が飲めたw》
今回は仕事の為、馬券が買えません……_| ̄|○
でも、まあ今回は買うレースというより見るレースの意味合いの方が強そうなのでいいかなっと。
ではでは、あんまり(更新)時間がねぇので、まずは印の発表〜〜〜
◎カジノドライヴ
○バンブーエール
▲エスポワールシチー
△フェラーリピサ
×サンライズバッカス
おいコラ、ちょっと待て……
1頭は分からんでもないが、どうしてあの2頭の名前がねぇじゃねぇかぁ!?
ああ、分かってるよ。
普通に力関係で予想を考えりゃ、これは暴挙どころの話じゃないことぐらいはよ……
でもな…、09年のダートGT戦線を考えるとな……
ここしか斬るレースがねぇんだYO!!
08年の東京大賞典で散々世話になりながら無印にしたカネヒキリ&ヴァーミリアン
そもそもこの2頭は本質的に府中ダートは不向きと思っている。
カネヒキリの場合はスタートしての約150mぐらいの芝部分が鬼門。
カネヒキリは過去3度、府中1600mを走っているがいずれもスタート直後の行き脚がついていない。
勝ったフェブラリーSでは世話になっているが、この時は【外枠絶対条件】を満たしたから買えた。
ところが今回はよりによもよって内枠の2番。
今年も先行タイプが外枠に固まったので、高確率で中段後方からの競馬を強いられる。
でもって芝コース同様、府中の4角〜直線でインが開く事は滅多にない。
その最たる例が去年の武蔵野S。ユタカの駄騎乗もあるが、見せ場殆どなしで沈んでいる。
それを避けるためにはスタートで先手を取らないといけないが、スタートで行き脚はつかない。
しかも、前回の川崎記念のダメージがレース内容とは裏腹に深かった。
陣営曰く『川崎の浅い砂が堪えた』との事。事実、レース後の回復がいつもより遅かった。
挙げ句に今回で3連続関東遠征で、常に脚に爆弾を抱えている。
これだけの悪条件が揃っていると、さすがに買えない。
もっとも鞍上がルメールなので、神騎乗されればあっさり勝ってしまう公算が高い。
だが、いくらルメールでもスタート直後の芝部分はどうしようもないと思うんだけどなぁ……
ヴァーミリアンも本質的に中距離(1800mから)の馬
去年勝てたのは、圧倒的実力差でねじ伏せたもの。
今回は府中適正(距離&馬場)が高い馬が集まったので、去年の様にいかないと思う。
まあ、それ以前に状態面が非常に不安……
最終追い切りで一頓挫して1日遅れの追い切りになった事もあるが、それ以上に馬そのものの問題が……
東京大賞典の時、馬体が緩い事以上に馬のそのもの覇気が薄れている気がしていた。
っで、実際最終追い切りのVTRを見たが、去年のような力強さが感じられなかった。
これは相方熊鉄氏の言葉なんだが、
『馬は精神状態が良ければ、高齢でも全然大丈夫』
ってな事を言ってた事がある。
夜流田さんはこの説は非常に賛成である。
近年の競走馬育成・管理技術を見れば、高齢馬の肉体的ケアは非常にやりやすくなっている。
故に馬の走る気がなければ、いくら若くて肉体的にGTクラスでも全く走らない。
最近の例で言えば、去年秋のメイショウサムソン。
馬体は大丈夫な筈なのに、走りに全く精彩がなく完全に終わってしまった……
繰り返しになるが、今のヴァーミリアンは走れる精神状態じゃないと思う。
このレースが終わったら、また半年ばかり休養して秋のGT戦線に復帰して欲しい。
能力自体は、まだまだGT勝てる能力は持っている筈だから。
サクセスブロッケンの関しては、いくらな何でも走らせ過ぎだろ?
最終追い切りを見ても、去年秋頃の力強さが全く感じられない。
この馬もこのレースの後は、ゆっくり休養させて秋前のエルムS辺りで復帰でいいんじゃね???
《この馬の場合、賞金が微妙なので難しい所なんだけどね…(GT馬が賞金ヤバイって、どんだけレベル高いの?)》
そんな中、一番順調なのはカジノドライヴと思う。
さすがにJCダートは米国帰り直後で能力を発揮できなかったが、今回はベストと思う。
中間も乗り込み充分、でもって1月末に公開調教もやったしな!!
《前走はレースじゃねぇ! あれは中山1800m・途中馬なり併せのG前強めの調教だ!!》
高速時計の競馬も米国&JCダートで経験済み。
スタート直後の芝部分も、オールウェザーの馬場であんだけぶっ飛ばせたのだから問題はない筈。
距離適正も1600m〜2000mぐらいがベストと思うし、実際そんな体の作り。
まあ、それ以前にドバイWCに参戦を表明している以上、ここで勝ち負けできない様では論外。
この馬は間違いなくGTクラスの馬なので、この先の期待を込めての本命印である。
対抗以下の印は距離&府中適正を考慮した結果。
バンブーエールは前回の根岸Sの内容が不満タラタラなんだが、叩き2走目の変わり目を期待して。
実際に園田でみたけど、この馬も相当能力がある馬。
今回は実績充分の府中であり、距離も1600mまでなら充分にこなせると思う。
エスポワールシチーは、ここまでの競馬内容を高評価。
時代が時代なら、この馬も普通にGT馬になれる器。
逃げて突き放し、前回の平安S(京都1800mダート)では2着ながら差なしの1分50秒4。
ってか、砂が深くなって時計が従来より2秒近く掛かるようになってこの時計は速過ぎ!
高速時計決着は臨むところ。
問題は先行激化の中で、どれだけ息を入れることが出来るか? 哲ちゃんの腕の見せ所である。
フェラーリピサは、顔面マヒを克服して復帰初戦の根岸Sの内容を評価。
ただ馬体自体は、まだまだ良化途上中。さすがに1着は難しいかなっと。
サンライズバッカスは展開が一番向きそうな馬と思うので抑え。
もとい、今回は現時点での三浦皇成の騎乗能力を計るには絶好のレース。
差し馬向けの展開が望める状況ながら、内枠に隣がカネヒキリもといルメール。
ここで馬券圏内に持って来ようものなら【ユタカを越える男】と断言しよう!!
もしも馬券を買う(予算5000円)とするならば、こんな感じで
馬 連
5−14 12−14(1500円)
3−14 14−16(1000円)
カジノドライヴの先物買い要素が強いが、それだけのレースが出来ると思う。
それ以上に、使い詰めの馬とそうでない馬との差がどれだけ出るかが一番の争点。
でもってこのレース、見所はラストの直線以上にスタートして400mまでの各馬の位置取り。
この予想で一番悲惨な位置取りは、エスポワールとバンブーが喧嘩している状態……
そうなれば縦長の展開になって、楽にカネヒキリが抜け出せる状況になっている筈なので……
もどる
TOP