【注 意!!!】
この話は(色々な意味でw)有名になっている【エアーマンが倒せない】を使った完全ネタ話です。
ちなみに【エアーマンが倒せない】の紹介などが書かれているのがこちら
『【エアーマンが倒せない】ウィキペディア(Wikipedia)』
でもって【エアーマンが倒せない】のカラオケverがこちら
【エアーマンが倒せない】カラオケ(You Tube)
そんでもって【エアーマンが倒せない】を熱く歌っているのがこちら
【エアーマンが倒せない】(teamねこかんversion)(You Tube)
実際に歌を聞いていただいてから読んでいただけると面白さも倍増するかと♪
知っている方は、そのまま読んでください♪
尚、この話には色々なキャラがごちゃまぜになって登場します。(注意:カガリだけはいません)
はっきり申しまして文章として成立しているか、夜流田さん自身も疑わしいです(爆)
ですので、いつもの事ですが広い心を持ってお読みください。
《まあ、歌詞が書きたかったのが一番の目的なので…w》
おっと、肝心な事を忘れてた。
いつもの事ながら、アスランの扱いは散々でございます。
これに関する苦情等は一切受け付けませんのでご了承ください。
ここはオーブにあるカラオケ店。
たまの休みを利用し、アスラン達は皆とカラオケに来ていた……
パチパチパチパチ
歌が終わると同時に部屋に響き渡る拍手喝采。
歌い主はぺこりと頭を下げるとマイクを置き、ぴったりと恋人の横に寄り添う。
言うまでもなく歌っていたのは……
「いつ聴いても、ラクスの歌は素敵だよ♪」
「あらあら。お世辞でも嬉しいですわ」
「お世辞なんかじゃないよ。君の歌は……」
「はい、そこ。ところ構わずいちゃいちゃしない」
すっかり二人だけの世界を構築しようとするキラとラクスに、すかさずムウがツッコミを入れる。
「そういう事は家に帰って、夜が更けてからゆっくりぃぃぃ!」
「ムウ。余計なことは言わなくていいの」
オヤジギャグを飛ばそうとするムウに、すかさずマリューがムウの脚を踏みつける。
「ごめんねキラ君、ラクスさん。今のは聞き流してね」
「は、はい……」
にっこりと告げるマリューに、キラとラクスは少し引き気味。
っと四人が色々やっている間に、マイクは次の人間へと回され、歌う人間がゆっくりと席を立つ。
その人物とは……
「あらあら、ハイネ様♪」
その人物…、ハイネがマイクを持って立つと、ラクスはパッと瞳を輝かせた。
しかし、当然の事ながらこのラクスにキラはいい気分でいる筈がない……
「ラクス…、あの人、誰……?」
「あっ。キラはご存知ではございませんでしたね」
不機嫌になったキラに気づいたのか、ラクスはなだめる様に囁く。
「あの方はハイネ・ヴェステンフルス様。ザフト軍に所属していますが、その歌唱力はプラントでも有名な方ですわ」
「ふ〜〜〜〜ん」
ラクスが興味を引かれているのか、キラの返事は実にぶっきらぼう。
そんな二人をよそに、ハイネはリモコン入力を完了させ歌う準備に入る。
すると……
「お〜い、ハイネ。これ忘れてんぞ」
「おっ、サンキュー♪」
ハイネがディアッカから紙切れのような物を受け取ると同時にイントロが流れ出し、
「えぇ〜。この歌は、歌詞を変えて歌わせていただきます」
ハイネが耳を傾ける全員にこう告げ、表情を一変させた。
それは軍人ではなく、完全なまでな歌手の顔……
「題して……」
そして、歌が始まった!!!
アスランが情けない!!
《【エアーマンが倒せない 替え歌】》
気がついたら カガリの警護している
ところがアスラン 普通にカガリを怪我させる
諦めずにいい所見せようとするけど ザクで大気圏突入
ジャスティスガンダムさえあれば 楽にいい所も見せれるけど
何回やっても 何回やっても
やる事全てが空まわり
帰国後すぐに ハニートラップに引っかかる
気を取り直し議長と対面したけど あっさりとはぐらかされる
与えられた部下達を見たけど 昔の同僚より酷すぎ
だけどアスラン いい所を見せる為に
議長に言われるまま 黙々と働いている
《注釈:ハニートラップ→ミーアの事です》
気がついたら オーブと交戦状態
ここでアスラン ようやく事の重大さを知る
何とかミリィのお陰でカガリと再会できたけど 既に議長に毒されたあと
詭弁の連続並べて カガリ達を説得しようとしたけど
カガリを泣かした キラ様怒った
フリーダムが光臨したよ
それでもアスラン 言い訳・戯言の連続
しかし姉ちゃん泣かされたキラ様 当然許す筈がない
セイバー木っ端微塵だ 部下にも舐められる始末だ
それでもアスラン なんとか見せ場作る為に
【アスラン脱走】企て 無駄に活躍する
メイリンお持ち帰りで 何とかオーブには戻ったこれたけど
アスランの立場は アスランの見せ場は
存在などしないよ
既に主役は ムウさんとキラ様ですから♪
アスランの出番は元部下のヤキ入れだけ それ以外に見せ場などない
スペエディに望み託したけど 追加シーンなどある訳ない
だけどアスラン 微かな望みを託して
映画化でのアスカガシーン 追加を願っている……
(情け〜〜〜ないよ〜〜〜〜)
歌が終わると……
「素敵ですわ、ハイネ様♪」
「いいよ! すごくいいよ、ハイネさん!!」
大喝采…、それもキラとラクスが他の誰よりもハイネに喝采を送った。
「魂が篭った…、本当に素晴らしい歌でしたわ!」
「本当だよ! とっても素敵な歌詞だったよ!!」
「光栄です、ラクス様。しかしながら歌詞を作ったのは……」
「オレ♪ 歌詞作ったのオレだから♪」
恭しく頭を下げるハイネにディアッカが割り込みながら笑う。
しかしながら……
「おい…、お前等……」
大うけした筈の歌に文句をつける奴が一人現れた……
アスラン・ザラだ……
「人を散々に言っておいて…、この扱いはないんじゃないか……っ!?」
アスランはテーブルに思いきり拳を叩き付け、周囲の人間を睨み付けたが、
「何、言ってんの、アスラン……」
返ってきたのはキラの冷たい声と、全員の冷たい眼差し。
「君の事を完璧なまでに歌った素晴らしい歌じゃない?」
「な、なっ……!」
「キラの仰るとおりですわ」
すかさずラクスもアスランに異を唱える。
「貴方がやってきた事はディアッカ様が書かれた詞の通りですわ。何か反論でもございまして?」
「ぐっ……」
「オレもあんまり偉そうなこと言える立場じゃねぇけどさ」
ディアッカも呆れ顔でアスランを見る。
「少なくとも忠実に詞を書いたつもりだぜ? それに、オレはお前ほどミリィに酷い事はしてねぇし」
「………」
アスラン、完全に沈黙……。
だが、黙秘したところで許してくれる面々ではない。
この後、カラオケそっちのけで全員がアスランの今後について真剣に話し合った。
無論、アスランに発言権などない状態で……
夜が明けるまで延々と……
《あとがき》
色々な意味でやってしまった、今回のネタ……
『勢いでやった。反省はしていない』(夜流田さん談話)
いや〜、色々と【エアーマンが倒せない】の替え歌動画を見ていたのですが、
見ているうちに、『オレも何か詞、書こうかな?』っと思ったのが始まり。
するとSEED関連の替え歌もあって見たのですが、個人的に…
『全然、物足りねぇなぁ〜〜〜』っと思い、と同時にこのネタが浮かびましたw
おそらく歌詞のどこかは大半の人間が思った節がある筈。
本当、勢いのままやりました。
《アスランスキーの皆様、本当に申し訳ございません(心より土下座)》
それよりも一応の話の形する方が、詞を考えるよりも難しかった!(爆)
ハイネとか引っ張ってきたのは完全に無理やり、それも単にTMの声で歌わせたかっただけ!
当初はラクスが詞を書いた設定でしたが、それはディアッカに変更に。
だって、ほら…、ラクスがこんな詞書くなんてありえないですし、皆様の反応が怖いので…(滝汗)
少し考えたら、キラVerとかラクスVerとか書ける自信ありますw
また歌詞が浮かんだらUPしようかな? っと。反応次第ですけどね…(汗)
もちろん、こんな散々な詞にはなりませんのでご安心をw(笑)
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