《夜流田から見たアスラン・ザラ》
第一印象は「キラ専用兵器!」(おい)
そして、その期待を裏切ることなく「キラ! キラ!」って叫んでるし!
《恐るべし石田ボイス……》
地球に下りてからも、こやつの頭の中は仲間のことよりも「キラ」ばっかり!
《やりすぎじゃねぇか、サン○イズさんよ?》
おまけに、婚約者であるラクスに対しては全く踏み込めず。
《これが、将来の破局と教訓となるとは想像つかなかったが……》
それが(ほんの少しだけ)変わったのは、あの24話!
《アニメでも笑えたが、小説は腹かかえて笑い転げたYO!》
だがぶっちゃけた話……、
あの状況で手を出さないのは絶対におかしい!(力説するな)
そして「キラ!」と叫び続けたツケは、ニコルの死という形で返ってくる。
ようやく仲間の存在の大きさに気づき、同時に夜叉と化した……
キラとの憎しみのままに殺し合い、償いきれない罪を背負うアスラン
そしてカガリとの再会。間違いなく、ここがアスランの分岐点でしょう。
31話は見ていて本当に切なく、辛かった……
《小説でも、このシーンは読んでいて本当に辛かった……》
帰国して、知ったのがラクス反逆の報。
ラクスの言葉で、ようやく自分の意志で動いていない事を悟る。
《あの「お父様の命令ですか!」は、アスランのプライドをズタズタにした言葉だよな〜》
そして地球でキラと再会。あれは、本当に感動した……
宇宙に上がり、父親の説得の為に単身プラントへ。しかし、もはや父親に言葉は届かない
そんなアスランの支えになったカガリとのシーン。
【ぎゅっとカガリを抱きしめ、ただ「ごめん……」としか言えないアスラン】
萌えとか関係なしに、あれは本当に名場面だった。
2年の時を経て、カガリの護衛としてオーブに……
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