《夜流田から見たキラ・ヤマト》


第一印象は、ぶっちゃけ「受け!」でした(爆)
《だって、声が保志さんだし〜。明らかに狙ってるYO!》

そこからキラ自身を見て思った事は、優しすぎる子だな〜、でした。

特に第10話の「分かたれた道」。あそこでザフトに下っても、誰も文句言わないよ!
《みんなを守る為に懸命に頑張っていながら、あの無慈悲極まりない扱い…。見てて本当に可哀想だった…》

身も心もボロボロになった状態で、あの出来事…(13話と15話のアレ) そりゃ、誰でもグレますよ…

それでも…、グレてた時のキラは、マジでムカついたね!!
《マリューさんに暴言! カガリに手をあげる! 女に溺れる……》
 
この頃が、自分にってキラ株最安値でした。はい。

でも、バルトフェルドやカガリの出会い。それと、大人であるマリューさんやフラガも傷ついているのを見てこれではダメだと気づいたのは本当に偉いと思う。
《このあたりは、小説にしっかりと心理描写があるよ》

だけど、当時のキラにとっての一番の問題はアスランだったね

行き着いた先は憎しみのまま殺しあうこと……。

そして、ラクスとの再会。やっぱり、これがキラにとっての大きな分岐点だったと思う。

キラは基本的に自分でちゃんと考えられる子だけど、何でも自分の責任にしてしまう所がある。

そんなキラにラクスは強要も説得もしない。ただ、道の存在を伝えて行くかどうかはキラ自身が決める。それがキラのため、と思ったんだろうな。

それと、キラの長所は『身分や肩書き惑わされることなく、人として見ることが出来る」こと。だから、ラクスの真意を受け止められたのでしょう。

そしてラクスから【フリーダム】を託され、自分の戦いに身を投じる。

本当、キラは逞しくなった。もとい、ようやく主人公らしくなったYO!(笑)

それでも、この頃(35話付近)ではまだラクスに対しての同朋意識はあっても恋愛感情はなかったと思った。



アスランと再び友情を分かち合い宇宙へ。

そして、ラクスがエターナルを奪取してキラと合流。

その時ラクスが自分の前で泣いたのを見て、キラ自身の存在がラクスにとって一番大きな存在だと知ったと思う。

でも、キラ自身負い目があって、あの最終話…

48話のあのシーンも、私には恋愛というより感謝の気持ちが大きかったと思う。




だから……























あの最終話で私は崩れ落ちたよ!!











そして、種運命へと続く……





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