第10話 万能型もいいけれど






日曜日のオープン戦(当然、阪神の事ねw)。 オレのヨメである玉置は、今回は3回パーフェクトピッチング!!



キャンプ中は玉置の『た』の字も出さなかったスポーツ紙がこぞって玉置を取り上げてた!
ってか、ニッ○ンスポーツに至っては1面ですよ!? 1面!!



入団直後から注目し応援している選手が活躍するのって、本当に嬉しいね!!
でも、玉置はまだまだ結果が求められる立場である事に変わりはない。






頑張れ、玉置!!
開幕1軍、そして先発ローテーション入りを果たすのだぁ!!!

























っで、WBCのネタなんだが……
前回の終わりに2つの懸念材料がある言ったが、そのうちの1つが週末の強化試合で浮き彫りになった。









その懸念事を簡潔に言うとすれば《職人不在》
特に打撃陣、それも内野陣にこれが顕著に出ていた。



今回のWBC打撃陣、殆どが1番か3番適正の打者。
もっとも今回は長打も望めるし、繋いでもいけるし、機動力も生かせるし、っと一見いい事ずくめなのだが、
これほどチームとしての融合性の高さを求められる組み合わせはないんだよねぇ〜〜



西武戦を見ていた人は分かると思うが、肝心なところチグハグしてしまって点が入らない。
もとい、あれだけの選手が揃っていながら打線に対しる威圧感が殆ど感じられなかった。

確かに今回の代表選手の殆どが、ケースバッティングが出来る。
しかし、それを考えるばっかりに選手が元から持っている能力がフルに発揮できずにいる。









岩村なんかが一番顕著な例。

岩村の持ち味は、外の球だろうがそれが狙い球なら遠慮なく引っ張る強引さが持ち味(あくまで夜流田評)
ところが繋ぐ事を意識するあまりミート重視の打撃になり、三遊間方向への凡打。




逆にイチローは、あまりにもチグハグな打撃。
イチローは元来、来た球を何も考えずに気持ちよく打ち抜く選手。

どう見ても、キャンプ時からイチローは何を考えてるかは知らんが考えすぎ。
《イチローの考えてる事など、凡人の俺らに分かる訳がない》









基本、打線を組む時はそろぞれの最大の役割をフルに生かせる様に組む。
ところが今の代表の打線は万能選手が多すぎて、無駄に自己の役割を考えすぎている様に見えてならない。

まあ、負けたら即終了! の短期決戦でシーズンの様な打線を組むのはリスキーではある。
それでも打線の何人か(特に1番・6番打者)は状況に関係なく、気持ちよくバットを振ってもいいんじゃないかな?























でも、打撃よりも守備の不安が思いきり出ていた週末の強化試合。



連携面はチームの練成度に大きき影響するので仕方ないにしても、
一番の問題は、そろぞれの守備位置の専門とする選手があまりに少ない事なのよねぇ……

もっとも外野は心配ない。
イチローに青木に福留に稲葉と、これは誰も文句がないに外野のスペシャリストだから。
問題は内野…、特に三遊間の守備が不安で仕方ねぇ……









今回の内野陣は村田を除けば、複数位置で守れる万能型。
ところがよ〜く見ると、片岡以外全員の本職はサードの選手なのよ。



ショートを守る川崎にしても中島にしても、元々はサードの選手。
セカンドの岩村にしても、ヤクルト時代はサード。セカンドなのはメジャーで試合に出る為のコンバート。
小笠原は巨人ではファーストだけど、これも本職はサード。
村田のファーストに至っては、広島時代の「荒い」さんを思い出した……(爆)



確かに村田以外は器用に守備をこなしている。
それも本職の守備位置でない所を守る以上、常に高い不測の事態に対しての処理ミスへのリスクを背負う。












ぶっちゃけ使いどころのねぇ亀井を入れるぐらいなら、守備固め専門の内野選手を1人入れておくべきだったね。
それもショートを守れる堅守…、宮本をね……
《中日のアライバが理想だったんだが、球団にボイコットされたからなぁ……》























サッカーの場合、W杯優勝国よりもクラブW杯チームの方が強いと言われている。
ひょっとすると、野球もサッカーと同じ事が言えるのかもしれない?






ってか西武、もといナベQやり過ぎwww
あたかも『何で、オレを監督に選ばなかったの?』っと言わんばかりに采配には笑うしかなかったわ♪
《この時期の試合、それも接待役のはずなのにスクイズとかエンドラン連発とかやり過ぎやってw》



















 



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