宝塚記念 観戦記3
8レースが終わった瞬間、奇妙な感覚が私を包み込んだ。
根拠は最初はぼんやりとしか見えないのだが、それが段々と明確していく……
言うなれば、鷲巣巌様みたいな感じ??
長年競馬をやっていると、ごく稀にこういう感覚を覚える事がある。
そう、それはすなわち……
オレの夢、復活……!?
宝塚記念の馬体重発表&パドックが始まり、最終決断へ……
《最終予想&馬券購入》
まずディープの1着軸は絶対に揺るがない。
コスモバルクは、明らかに馬体がガレていたので斬る。
ハットトリック・アイポッパー・シルクフェイマスは、雨が降った時点で斬り。
そして、一番の肝である馬場状態。
8レースの時点では良馬場発表になっていたが、現地で見ている限りあれは明らかに嘘!
返し馬の時、蹄音が完全に水の音を含んでいた。
良馬場でこれは絶対にありえん!
この時点で既に馬場状態は【稍重】
しかも8レース後から10レース後まで、また雨足が強くなった。
ちなみに先週のマーメードS、勝ち時計が2分1秒後半と非常に遅い。
いくら牝馬限定戦と言っても、京都2000m内回りでこのタイムは遅すぎる。
それを加味すると、京都の馬場はパワーを有する深い馬場。
でもって、雨が降り続いてるので当然のことながら馬場は重くなる。
これは阪神大賞典の馬場状態に限りなく近い状態。
すなわち、発表では【稍重】になっているが、実際は【重】と一緒!
これでリンカーンとカンパニーの評価を一気に落とす事が出来る!
はっきり言って、この2頭に重馬場適正はない!
そして、リンカーンはカンパニーより重馬場は苦手と見解している。
そうなると、何が2着争いに浮上するか?
決め手は重馬場巧者・京都適正!
そこで浮上するのがナリタセンチュリー。
こいつは不良馬場の京都記念勝ちがあり、叩き2走目。
パドック気配も良く、決め手ではなくしぶとい脚が使えるので、一気に対抗評価へ!
次に浮上したのがファストタテヤマ。
こいつも時計勝負が絶望で、時計が掛かる馬場が希望のタイプ。
ちょっと距離が短い気がする&鞍上がコーシローなのが不安だが、これを3番手評価に。
最後にバランスオブゲーム
こいつは重馬場の中山記念を勝ち、前回の安田記念は完全に展開についていけていなかった。
なので、メンバー的にもペースが速くなりそうにない今回は? という事で買いに。
ただ、パドック気配がそれほど良く見えなかったので3着要員。
っで【タラレバ】ではあるが、ダイワメジャーの鞍上がアンカツのままだったら、こいつを対抗にしていた。
何で対抗にしなかったのかって? 答えは簡潔にして明瞭!
四位のアホが鞍上でっせ??
このアホが勝ちにいく競馬をするとでもお思いですか?
ってか、ダービーでもしっかり着狙いの競馬してやがったし!
このアホが乗った時点で、どんなに頑張っても3着までさ!!
後は、まだ掴みきれていないトウカイカムカムを押さえる。
重賞戦線で戦えるほどの馬とは思えないのだが、一応の勢いを買っての事。
そしてファイナルアンサーがこちら……
証拠馬券
《携帯カメラなので見にくいと思いますが、買い目はしっかり見えるはず》
そして結果は……っ!?
宝塚総括はCへと続きます……
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