宝塚記念 観戦記4
くくくくっ……
ふっははははぁ……
くぅわははははははっ……っ!
いいぃぃぃ、やっぁぁたぁあぁぁぁ!!!
《以上をムルタ・アズラエル風にお読みください♪》
やりました!!
万馬券 本線的中です!!
2000円が5万5000円です!!
回収率およそ2500%です!!
大川慶次郎の魂が降臨したぁぁぁ!!
すいません。今年初のスーパーHEVENで、ちょっと壊れてしまいました♪
いやぁ〜、でもマジで驚いたよ。
入った瞬間、衆人環境お構いなしで叫び倒していたからね♪
とにかくディープに関しては、今回の馬場は全然問題ないと確信していた。
根拠は先ほど述べた阪神大賞典の競馬内容。
あの時の馬場は、私が知る限り一番最悪の馬場状態だった。
その中でも走りが一切乱れていなかったので、一点の迷ういもなく1着軸固定に出来た。
これで堂々と日本を代表して凱旋門賞へと殴り込みをかける訳であるが……
勝算はあると思うが、はっきり言って未知数。
少なくとも99年のエルコンドルパサーの時のメンバーだったら勝てると断言していい。
ディープがモンジューより格下とは私には到底思えない。
ただ、今年の凱旋門賞の予想メンバーは間違いなく20年に一度の好メンバー。
ここで、簡単にどんな強敵がディープを待っているか紹介。
ハリケーンラン
去年の凱旋門賞馬。
5月末のタタソールズGC(GT)では、他陣営がこいつに恐れをなして大逃亡。
結果、3頭立てという日本では競争不成立という事態に……
結果は当然の事ながら7馬身差の大楽勝。
有無を言わさぬ欧州最強馬と言っていい。
シロッコ
去年のBCターフ馬
ハリケーンランとは同厩舎で、去年の秋から一気に素質を開花。
今年に入ってからもGTを含む重賞を連勝、勢いは留まる事を知らない。
エレクトロキューショニスト
今年のドバイWCの勝ち馬であり、去年ゼンノロブロイを負かした馬。
正直ドバイまでは「ロブロイごときに辛勝した馬」と思っていたが、ドバイWCで評価は一変!
差しが利かないあの馬場で、豪快に差しきったあの脚は圧巻。
過去で言うならシングスピールに似たタイプの馬と言っていいと思う。
ただこの前のプリンス・オブ・ウェールズS(ディープが天皇賞後に登録していたレース)
去年JC4着のウィジャボードに負け、多少ムラ駆けの気配もある。
それでもドバイWCの脚は、もしかするとディープと同等!?
あとはこれに今年の英ダービー馬のサーバーシー
仏ダービー馬のダルシーの、仏最強3歳馬と呼び声高いヴィジンダーなどなど。
3歳馬は古馬と斤量差が3.5kgあるので、これらも油断できない。
ただ、個人的には去年のハリケーンランと比べると物足りない感がある。
それでも、あくまでレースVTRだけを見た感想なので、全然アテにならない。
それに、欧州の馬はひと夏越すと、別馬に化ける事が多いから。
そして、忘れてならないのがハーツクライ!
まずはディープより先に7月末のキングジョージでハリケーンラン達に挑む。
もしも、ハーツが欧州最強軍団をひれ伏せさせると……!?
いずれにしろ、10月1日の凱旋門賞は絶対に見るべし!
見ないと、本当に死ぬまで後悔する事になる可能性大だぞ!!
2着のナリタセンチュリーは、見事なまでに舞台が整った。
元々京都&重馬場実績があったし、パドック気配も良かった。
それと鞍上の田島裕が見事な騎乗をしてくれた。
あの時の馬場状態は、外はディープ以外は絶対に伸びて来れない状態。
《ディープは国内の馬場だったら、どこでも伸びてくるから♪》
そうなると、必然に狙うのは内。
人気薄でマークが全然つかないこの馬ならすんなりインを突けると踏んでいたが…、見事だ……
3着のバランスオブゲームも舞台が向いた。
今年の中山記念で、逃げ切り圧勝していたのでこれもすんなり買えた。
ただ、パドック気配があまり良くなかったので3着固定にしたのだが……
ラスト100は絶叫しまくってたね……♪
もしもバラゲーが2着だったら、絶対にその場で号泣していたよ……
それと鞍上のバカ春が珍しくちゃんと乗った。
あの馬場ならば、完全に行った者勝ちだから。
最後に脚が止まったのは、やっぱり微妙に距離が長かった為と思われる。
それでも、バカ春はちゃんと乗ってくれた。
だから、この日だけはちゃんと「田中勝春」と呼んでやるよ♪
でもって、この舞台に泣かされた馬たち……
アイポッパーは見事なまでに砕け散った……
馬場が渋ると、本当に全然走らんな……
ハットトリックはいい位置にいたが、全然伸びてこず。
あのレース内容ならば距離は大丈夫と思う。やっぱり馬場……
トウカイカムカムも、あの馬場は歓迎ではないタイプ。
じわ〜とは来ていたが、春先みたいに弾けなかった。
ただ能力的な物は、今回のレースで判断するには難しい。
現状分かっているのは、中距離が理想で渋い馬場は不得手。
それと、直線に坂があるのも歓迎できないタイプと思う。
カンパニーは杉本清の悪夢に指名されながらも5着によく来た。
それでも、もっと弾けてもおかしくない。
産経大阪杯の時はメンバー全員が重馬場ダメな連中ばっかりだったので、それに騙された人もいると思う。
本質的にカンパニーも渋い馬場はダメ。
そして一番悲惨な思いをしたのがリンカーン。
あの馬場状態で最内1番枠は最悪以外の何物でもない。
外に出しても、雨が降り始めた後にレースが数レースあったので向こう正面でも四苦八苦。
おまけにディープがロックオンしているので、動こうにも動けない。
それと、天皇賞(春)でのレコード駆けの反動も少なからずあったと思う。
明らかに天皇賞(春)の時のパドックと今回のパドックでは気配が違いすぎた。
そんでもって、4着のダイワメジャー。
すっかり喉の調子も良くなって、この距離でも充分に闘える目処は立った。
っが!? 四位はやっぱり公務員騎乗しやがった!!
現地で見ていたが、勝負気配が全然感じられなかった!
ってか、1コーナーまでに行きたい素振りを見せた時に何故行かせなかった!?
直線はしぶとく伸びたんだから、2着はあったぞ!
まあ、四位のアホがそんな騎乗できない事は最初から分かってから、3着要因に出来たんだけどね♪
今期上半期、見事に有終の美を飾る事が出来ました。
オレの事を応援してくれていた皆様、本当にありがとう〜〜
やっぱり馬券のHITがいいよ♪ 本当♪
《ああ、もう二度と事故なんかしたくねぇ〜〜》
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